歌えなくなったのですが

今朝起きた時に

やっぱり発表会聴きに行きたい!!

と思ったので

聴きに行ってきました。


(こんなワガママは許されない場合もあると思います。一般的には多分おかしな行動なのだろうと思いながらもきっと許してくださるだろうと連絡したら快くオッケーしてくださいましたおねがい)


会場に到着してみて

広さとしてもちょうど良くて

とてもキレイで

歌ってみたかったな〜という思いが更に強まりました。


この悔しさは今後に生かしたいと思いますウインク


ピアノの発表会は実際のところ生で聴いたのは

すごく久しぶりだったと思います。

社会人になってからは初めてだったかもしれません。


自分が出演してきた発表会とは

全然違っていたし

私のピアノの発表会の記憶は自分の演奏でミスしたこと以外なかったことに気づきました。


それに思ったように弾こうというよりは

こうあるべきばかりを目指していたんだな〜と

気づけました。


これも多分今だから

歌うことにおいてこうあるべきから解放されつつある今だからこそ気づけたのだろうなと思います。


私にとってはこの気づきはものすごく重要だったと思いますびっくりマーク


多様性を目指しつつも

まだまだ生徒さんたちの個性を引き出し切れていないのは

どこかで過去の経験で出来上がった価値観を壊し切れていないからなのだろうなと思いました。


きつい書き方をすると

自分で感じる力がついていない人にも

上手く聴こえるように歌えるように教えてしまっているところがまだあるということです。


それはその場凌ぎのためにはなっても

結果的にその人の成長にはつながらないどころか

自分を磨いていく力をつけてあげることも

自分で判断する力もつけて上げられていないんだな…と。


私はやはり人の顔色を伺うのが

幼少期からの癖にあるため

納得してない顔をされるともっと説明しなきゃとなるところがまだまだあり…

それが結果として教えすぎに繋がっているんだろうな〜。


もう少し放任にしていくにはどうしたら良いのだろうか??


そんなことも色々と考えるキッカケにもなりました。


無理せずに自分の出来る範囲をすること。


それを繰り返した先に「もっとこうしたい」という思いが生まれていく過程が

プログラムの順番からも選曲からも感じられて

とても自由で楽しい発表会でした。


途中の「カップス」もとても良かったです、


やっぱりリズムも楽しんで身につけられると良いな〜と思います。


生徒さんたちにはディスコかクラブまがいのイベントして定期的に踊ってもらうか爆笑

(過去に一回だけやったことあるんです笑い泣き)


あとは選曲も。


私がクラシックばかり歌ってるからと言って

クラシックをやらなきゃと思わなくても良いとずっと言ってるんですけど

なかなかそれも大人の人たちは空気読み過ぎて

伝わらないところもあり。


最近、だいぶミュージカル曲やポピュラーを聴き合い会で歌うと言ってくれる人も増えてきました。


自分が歌いたい曲がどんなに難しくても

私はチャレンジして欲しいです。


そこから気づけることはたくさん。


音楽に境界線はないです。


私は今はクラシックがやっぱり歌いたいな〜と思うことが多いですが

それは私の声が一番生きるところだと今は思えているからだと思います。


それも色んなジャンルを歌って

それぞれの良さも難しさも体感したから

やっと行き着いたところです。


わかるまで決めなくていいし

はっきりと決まっていればそれを尊重すれば良いし

それも全部人それぞれで良いと思います音譜音譜


この私の思い、何とか大人の人たちにも受け取ってもらえたらな〜爆笑


音楽の世界は

全部、知ってから、感じてからしか

わからないものですし笑い泣き