昨日は施設演奏の本番でした音譜音譜


初めて2部の楽器紹介のコーナーで

声という楽器として一曲歌わせてもらいました。


歌わせてもらえたことはとても嬉しかったのですが

急遽だったので歌詞など少し不安が過ぎりながらも

弱気な自分が出てこずに歌えてホッとしました爆笑


そしてウィークデイアンサンブルのTwitterにも公開してくださっていて

うれしはずかしです照れ


 

他の歌に関しては

前回の主催コンサートに比べると

緊張感みたいなものが少し足りなかったのかもな〜と思いました。


ピアノの方がいつも率直に感想を言ってくださるのですごくありがたいですおねがい


今後の参考になりますアップアップ




さて、タイトルの件ですが

教えることを始めた時から

(もっと前からかもしれない)

レッスンにおいても

音楽をしている人との全ての人との交流というかふれあいの中で感じたことは


音楽が好きなのと

音楽をしている自分が好きなのとは

違うんだな〜と思いました。


モテたくて音楽を始めたというキッカケの方もたくさんいると思いますし

それを否定することは全くなく

むしろ同性にも異性にもモテたかったら

真剣に音楽をするのはとても良いことだと思います。


モテるぐらい演奏できるようになる為にはかなり練習しないと無理ですしね爆笑


そのうちに心も磨かれていくと思います。



例えば、ある一つの楽曲が好きだとして

それを聴くことで心が満たされる人もいるでしょう。

それも音楽が好きに違いないですし

音楽を演奏して提供する側にとってはとても嬉しいことでしょう。


聴くだけでは満たされず

自分でも演奏してみたいとなる人もいるでしょう。

やってみると全然弾けない…となって

そこからテクニックを身につけたり

試行錯誤したり

とにかく練習したくなるでしょう。


その楽曲が好きだと感じていたならば

その楽曲をとても大切に感じ

隅々までその通りに表現したくなるのではないでしょうか?


その時に自分の実力が足りなければ

実力をもっと上げたいとなり

また練習したくなると思います。


あまりの難しさに挫折しそうになることもあるかもしれませんが

その楽曲を捻じ曲げてそれらしく聴かそうという発想は生まれるはずもないと思うのです。


それが音楽が好きで

音楽をしている人なのではないかな?と思います。


緊張のせいで力が発揮出来てないな〜という方に

10回中3回出来たら良いよ〜という気持ちでやれば良いと伝えると

「先生がそう言ったからそこしか目指してない」というような答えが返ってきたこともあり

相当驚いたこともあり…


精一杯、必死にやっても出来ないことがあるから

追い込みすぎずにと言ったつもりが全く伝わらないことがありました照れ


私は人が見えてないな〜とその時は思いました。


基本的にみんな音楽が好きで習いにきていると

思っていますが

どこまでも自分が間違ってると言われたくない方や

それが楽譜に書いてる音楽を捻じ曲げてでも

自分の正当性を訴えたいレベルの人もいて


それは音楽が好きというのとはちょっと違うのでは〜?とはっきり言えるのです。


音楽している自分が好きで

人からすごいね〜って言われたいのかな?

って私は感じてしまい

絶対にレッスンは継続出来なくなってしまいます。


意外と年配の方に多く…


音楽を愛する気持ちをちゃんと育ててこれなかったのだろうなと思います。



一方、先日のカルチャー倶楽部のボーカルコーチングでは

「この詩の気持ちがイメージできず、思いを込めて歌うことができないです」

というようなことを言ってくださる方もいて

どこまでもその音楽を知りたい、理解したい

という思いが伝わってきて

とても嬉しく思いましたニコニコ


音楽が好きだからこそ乗り越えられることはあり

成長し続けられるのだと思います。


「毎日、練習している。でも1、2時間しか出来てない驚き」というお話も楽器の方から聞いて

「毎日練習することが難しい方もたくさんいますよ〜?」と私は言いました。


どんなに時間があっても

毎日練習しない人はたくさんいますよね?

(歌の場合は疲労や気持ちに左右される部分も多いので身体とメンタルが弱い方は無理なこともあります。でも、それも自分で毎日やってみて初めて気づけることだとは思います。)


練習することは自分の現状に気づく一番の近道だと思います。

だから楽譜通りに真剣に演奏しようとしてみれば自分の実力がどの程度かわかると思います。


そこで出来ないことはやらない

捻じ曲げてでも自分が出来ないことは認めないとなると

上達することは不可能に近いだろうなと思います。


音楽が本当に好きであれば

そんなことは絶対に出来なくて

どれだけ歌えるようになったとしても

もっともっと作詞家、作曲家の意図通りに近づきたいとなったりするでしょう?


アンサンブルでメンバーさんのオリジナルの曲を歌わせてもらうこともあると

よりそんな思いが強まったりもします。


捻じ曲げが許されるとすれば

自作曲のみかな?と思います爆笑


自分で作ったメロディがおかしかったり

しっくりこなければ変えることもあります。


それでもやっぱり友達に編曲してもらってるので

できる限りその楽譜通りに歌いたいとなります。


歌えなかったら必死に練習もします。


今日もすごく長くなってしまいましたが

私は歌を教えるなら

どこまでも音楽を愛する気持ちを育てたいな〜と思います飛び出すハート飛び出すハート


出来ないことには必ず理由があり

ちゃんとそこに向き合った先に

自分が表現したい世界が生まれることを

どなたにも伝えていきたいです。




グループボーカルコーチング





昨日の晩ごはん。