私が違和感を感じることがたくさん起こっている原因がやっとわかってきました。
声楽の世界って
音楽経験が浅くても
たまたま歌えた方って
有名大に入って
突如華々しい世界に足を踏み入れてしまって
本来の自分を見失ってしまう人が多くて
結局、そういう方が素晴らしい経歴や肩書きで
幅を利かせて
学歴が下の人間にノーと言わせない環境を作り上げて
それによってどんどん歪められて行ってるんだと
思います。
だからどんなに辛い、厳しい状況でも音楽から離れたことがない音楽が大好きな私にとっては
理解できないことだらけなんだなと思いました。
私と同じように感じている音楽が大好きな方もたくさんおられるでしょうね。
私は大好きな音楽と共にこれからも生きていけたら他に望むこともなくて
レッスンも音楽が好きな人にしていけたら良いかなと思います。
施設演奏に向けても新しい曲の譜読みや
スケジュール調整なども進んで来ていて
とても楽しみです。
音楽が純粋に好きな方々と一緒に演奏出来、音楽を楽しみにしてくれている人に聴いて頂けるということが一番の楽しみです。
どんな場でもどんな曲でも
私は私のベストを尽くすのみ。
色んな人の色んな考えに触れて
影響されたこともありましたが
今まで根本的にはブレたことがないかな?と思います。
そう出来なかった時は罪悪感のようなものが残りました。
だからずっとしぶとく出来ないことを出来るようになろうと
聴く人の心にスッと染み込むような音楽を目指しています。
声楽家として出来ていて当然と言われることは
言葉と響きが後ろの席まで届くということ以外は
私にとってはあまり重要ではないです。
誰かに認められたい訳でも
地位を確立したい訳でも何でもなくて
音楽と共に生きて、成長したいだけなので。
聴いてくれた人が良かったと言ってくれたら
それ以上は何もいらないです。
私のことを知らない人たちの前で
自分の身一つ、自分の歌のみで
何か伝えられたならば
それほど幸せなことはないだろうなと思います。
そんな自分に一歩でも近づけるように
雑音は無視して
雑念も捨てて
強く生きていこうと思いました。