緊急事態宣言下ではありますが

感染予防対策を万全に取りながら

レッスンを行なっております。


歌うこと、歌を学ぶことが生きる活力という方がおられるということを

昨年の1回目の緊急事態宣言で教えてもらいました。




    

さて、今日のレッスンは


私が声楽を一から教えている方がお二人レッスンに来てくださいました。



お一人はまだ1年ちょっとぐらいですが

力まずにちゃんと軸が整ってる状態で歌える時がどんどん増えてきて

非常にナチュラルに響きがついてきていて

無理なくどんどんイタリア歌曲らしく歌えるようになってこられています。


理想的な進み方です。


ちゃんと丁寧に無駄な恐怖心やプレッシャーを与えずに必要な意識だけ身につけていけば

普通はこうなるはずなんですよね。


もちろん性格とか生徒さん自身の元々の感覚の良さとかもありますが。


そこも生徒さんと会話してどういう性格なのかなども感じながら言葉を選ぶようにしています。


もうお一人の生徒さんも2年半ぐらいですが

本当に無理なく音域も伸び

テクニックもどんどんついてきていて

音楽的に歌えるようになってこられています。


この生徒さんには一度厳しいことを言いましたが

それは練習が足りなくて勿体なかったからでした。


でも、練習の仕方が掴めてからは

一度も厳しいことを言ったことはありません。

もう一昨年の夏以来ないと思います。


それどころか毎回、おお!と思うところがあり

今日も高音への持っていき方が非常に良くて

テクニックがどんどんついているとお伝えしたらとても嬉しそうでした。


昨年の1回目の緊急事態宣言の時に私の動画をひたすら見て

完コピするぐらい練習してくれたのもこの生徒さんです。


やれば出来ると思えると

練習するのはどんどん楽しくなりますよね。


お二人とも本当に理想的な進み方です。


無駄な意識や力むことをしなくても(しない方が)

勝手に響き、声が少しずつ育っていくということを体感して知っているということは

ここから先にも強みになります。


私自身もそこに立ち帰れるように

やり直そうと思っていますし

やり直し方も初心者の方にも

一から教えているのでわかるのですが

自分の意識や力みが邪魔します。


それが癖なんですが

癖に打ち勝つもので丁寧にやっていくしかないのですが

ちょっと違う感覚が掴めてくると

アリアとか歌って試したくなるのですよね…あせるあせる


これも悪い癖です(笑)


もうお一人はオンラインレッスンでした。


彼女は癖としては私と似ているところが多いですが

私の調子乗りのようなところはないので

身体の力さえ抜いて大丈夫と思えればきっとガラッと変わられると思います。


元々低音得意で高音が出せず声量があるタイプの方は一番理解していますが

元々が声楽とは一番遠いところにいると思います。


でも、ちゃんと鍛えれば

すごく良いものになるのもわかります。


鍛えるのはとても大変ですが

その鍛え方も私の現状までは言語化できます。


と書きながら

ずっと、発声悪いとか言われてきたのですが

これは発声が悪いのではなく

鍛え方が単に間違っていただけだな!と今思いました。


声が重めな生徒さんがうちの教室には多く

そういう生徒さんたちは元々他教室でなかなか出来なくて自分にはできないのではないかと思っておられますが

確実にうちの教室に来ていただいてからは皆さん良い方向にいかれています。


もう自分を責めるのはやめよう!!


言われたことが出来なくて

自分を責めている方がおられましたら

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