今日はレッスンお二人でした!

ゆったり出来ましたが

空き時間はほぼ、練習していました。


コピーにも行きましたし

伴奏の練習もしましたが。


お一人目の生徒さんは

コロナ禍でも熱心にレッスンに通ってくれて

着実に進化されている生徒さんです。


でも、今日はちょっと後退気味でした。


お仕事が忙しすぎて帰ったらバタンキューで

練習出来なかったそうです。


そんな時もありますよね。


大人の生徒さんにはいろんな事情がありますが

この生徒さんはここまで疲れ果てることがない限りは

帰ったら5分でも必ず練習されるそうです。


すごいですラブ


なので、今日も最終的にはまた新たな柔らかな響きが出せていましたキラキラ


もうお一人の生徒さんは

話すことで元々喉に違和感があった方で

それは随分改善されてきていますが


歌うとなると感情を抑制してしまわれるので

なかなか思うようなところにいきません。


おそらく声帯はかなり立派な方だと思います。


声帯が大きめの方はやはりエネルギッシュに勢いよくやっていかないとコントロールしにくいと思います。


お一人目の方も声帯はかなり立派な方で

最初は全くコントロールが出来ない状態で歌っておられましたが

今はだいぶ空間が広がってきてコントロール出来るようになってこられています。


彼女は理解できれば思い切ってできる人なのです。


そういうメンタル面の強さも結構歌には影響します。


お二人目の方もちゃんと頭をポジティブに持っていけると上手くいきますが

ちょっと考えすぎちゃうとすぐに声が引っ込んでしまいます。


理解しようと必死にがんばっておられるのも

よくわかりますし

何とか感覚を掴んでもらえるように私もあらゆる方向からアドバイスはしています。


ちょっと焦らせ過ぎてるかもしれないですね。


感情を抑制しちゃう人は

日本人のほとんどがそうではないでしょうか?


でも、これって結構歌にはマイナスです。


ま、誰でも知ってますよね(笑)


私は未だに抑制したり

怖がったりする部分がたくさんあるので

生徒さんの気持ちもよくわかります。


知らないうちに体に力が入ってしまうことも…


ここ数日の練習で私は背中を傷めています笑い泣き


今日気づいたのですが

今まで習って必死にやってきたことは

私には全く合っていなかったと。


だから真逆を今、やってる感じです。


もちろん同じ意識の所もありますが

逆と感じる部分の方が多いです。


本当に発声って人それぞれ違うんだなと思います。


下げる方が良いのか?

上げる方が良いのか?


あえて抽象的な表現ですが

現状の声でどちらよりなのか

ちゃんと判断して教えないとダメですね。


声の場所が低いのに下げてばかりでは上手くいくはずもなく

その現象が体感できるならば

ちゃんと言葉で説明してあげないと

基本的に生徒は誰もわからないですよね。


先生より経験も実績も少ないのですから。


ま、そんな感じで

今日気づいたこととここまでの経験で超初心者の人でも

確実に間違いなく導けるなと思えました爆笑


すごい自信笑い泣き


今日はCaro mio benの練習音源です。

子音の扱いがやっぱり下手です。


それも唇を意識し過ぎて下げてやり過ぎた為

すぐに落として言おうとしてしまいます。


特にこの曲は古い発声の癖がめちゃくちゃに付いている曲なのであえてやっています。






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