今日は久々に5名連続でレッスンがありました。


この状況の中、歌うことを楽しみに

レッスンにお越しいただけることがとても嬉しいですラブラブ


トップの生徒さんは

Vaga luna che inargenti

を持ってこられました。


歌詞をつけるのが結構難しい曲ですね。


私にもどの生徒さんにも共通するのですが

声の出し方がよくわからず悩んできた人は

基本的に身体を圧縮するクセがあります。


この生徒さんもそのクセがあります。

圧縮するクセがある人は言葉を素直に出すこともなかなか難しく

まずは圧縮するクセを取る方を先にした方が上手くいきやすいです。


そのクセを取るためには探るのをやめる必要がありますが

意識がいくら止めようとしても

筋肉が勝手に反応する場合がよくあります。


私もいつもそこで悩んできたので

そこを取る方法も今はほぼ完璧にアドバイス出来ます。


同じようなクセは喉で音程を取ってきた人にもあり

私はどちらもなので(笑)

クセが鬼ほどあります滝汗


あとは発語もくちびるばかり意識してやっていたので

それも空間を狭めるクセの一つになっています。


あとは身体の中の音を聴こうとするのも。

これはほとんどの人が最初はそうですね。


特に合唱経験者の方は多いかもしれません。


もちろん私もそうでした。


今日もそれらのクセと格闘し

だいぶ光が見えてきました。


以前からそれらには気づき

直したつもりでいましたが

まだ半分ぐらい残っていました。


というのも鼻腔が全然使えていなかったことが

1番の要因のようです。


まだまだ直し切れてはいないのですが

良くなることが見えながら

練習出来てることが楽しくて仕方ないです。


私の問題点はこんな感じで今改善に努めています。

フレーズ頭。

子音の扱い。

ロングトーンで引く。

母音の響きの高さが揃わない。

響きが低め。


今日の練習音源。

ちょっとずつマシになってきてると自分では思っていますが

さて、次のレッスンでなんと言われるでしょうか?(笑)



今日もまた新たにアンケートも届きました。

今、お休み中の60代後半の男性の生徒さんからです。


介護等ある方はこの状況は難しいですよね。

それでもまた来たいと思ってもらえているのが

素直に嬉しいです。


レッスンにご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。