お空に帰った赤ちゃんのお話。

お空に帰った赤ちゃんのお話。

初めての妊娠は、9週での流産という悲しい現実が待っていました。同じ思いを抱えている人に一人でも届いたらいいな、と思います。

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妊娠がわかってからというもの、私は検索魔となり、毎日スマホで「妊娠」「産婦人科」などいろいろなワードでスマホで調べた。妊娠検査薬で反応がでて、一週間ほどくらいのところで、病院に予約の電話を入れた。その病院は私が産まれた病院で、母の口から以前からその病院の名前を聞くことが多かったので、その病院に。

 

初めての診察は一人で向かった。病院の混雑さに驚き、普段よく行く内科の病院とは雰囲気が違う感じがした。あたたかいような、やさしいような…。一時間くらい待って呼ばれ緊張しながら初めて内診へ。

 

 

「子宮内に赤ちゃんの嚢がありますね。」

知識のない私は、「赤ちゃんの嚢?」という感じだった。そしてそのあと先生は

「少し心配なことを言いますね…ちょっと出血があります。」

内診を終えて、椅子に腰かけて医者から 

「ひとまず子宮内の妊娠が確認できました。おめでとうございます。」

 

  出血の心配と言われたが、自分では出血を確認できるほどではなかったため、不安よりも嬉しさ、くすぐったさ、そんな気持ちだった。

 「このおなかの中に赤ちゃんがいるんだ・・・」

今まで感じたことのないような不思議な気持ちだった。