出会い系を利用するなかで、
加奈子の理想の人と出会うコツがわかった。
でも、ソレは内緒。
そんな中、
加奈子に会いたいって言う人で、
銀座の高級レストランに、
誘ってくれた人がいた。
たかしさん、
日本酒の美味しい、
日本料理店で、待ち合わせ。
駅ではなく、
お店で待ち合わせ。
これまでのメールのやり取りで、
信用してくれたんだと思う。
これはうれしい。
けして、いい男の部類ではないが、
会ってみて、
話も合うし、楽しい。
そして、紳士。
日本酒も、ついつい進む。
あ、
なんか、今日、抱かれてもいいかも…。
そんな予感がよぎる。
お店を出て、
加奈子「帰りたくない」って、言った。
そのままホテルにいった。
たかしさんは、
私の体を、じっくり見渡しながら、
ゆっくり、私の中に入ってきた。
酔っている加奈子は、
激しくたかしを求める。
まだ、入浴してない加奈子の体を
たかしは、何度も弄んだ。
好きかも。
翌日のメールでも、
お互いに、忘れがたい思いを、伝えあった。
たぶん、好き。
今も好き。
たかしとは、その後
ずっと、、私の中で、一番だった。
たぶん、今も一番。
でも…
他の誰かを求めてしまう。
加奈子は、もう病気かもしれない