皆さんこんばんは!
私は夕飯食べました!
いまは亡き母は、昔から生命保険をかけてたの。
第一生命か日本生命のどちらかだった。
担当のおばちゃんが、よく家に来てたんよ。
話を聞いてるとどうやらけっこう前から保険に入っててそのおばちゃんとの付き合いも長いみたい。
たぶん、母の勧めで、姉たちもそのおばちゃんの保険に入ってたみたい。
私が16歳になり、高校を中退して正社員並みにバイト代を稼ぐようになったら、母から
あんたも保険に入ったほうがいい。
と、そのおばちゃんを呼びました。
そしてそのおばちゃんのセールストークが始まりました。
おばちゃんも、歴が長いようで、トークが上手い!一筋縄では叶わんな、と思うほど。
私は保険なんてさっぱりわからんし、トークを聞いてもやっぱりわからんかった💧💧💧
おばちゃんの勧める保険に入ることにしました。
しかし、保険代を払うのは母ではなく、私です。ケチ!
毎月の保険代は1万くらいだったように思います。うろ覚え!
そのあと、そのおばちゃんの住んでる家の土地が、整備され道にするので立ち退きを言われたようで。要な位置の土地だったのかわからないけど、立ち退き料はものすごい金額だったそう。
道の後ろに新しい家(かなり大きい家)を建てても、まーだまだお金が余るくらいの立ち退き料だったみたいで。
おばちゃんがもう保険会社辞めても余裕綽々で暮らせるほどだったらしい。
それでもおばちゃんは会社を辞めることなく働き続けてた。
あれだけトークが上手い人なんで、顧客もたくさーんかかえていたはず。
そして、私は結婚したのですが、妊娠しており、初診で、切迫流産です、すぐ入院してください。と言われ、1週間入院しました。
そしたら、母がおばちゃんに連絡してくれたみたいで、切迫流産で保険がおりたんですよ!
数万円、入金されてました。
まさかのことに、驚きました。
それと同時に保険の有難みがわかりました。
そのおばちゃんは数年後、他界されました。けっこうな高齢者でしたよ。生涯現役とは、あのおばちゃんのことやな、と思いましたね。
年をとっても、接客業ですから常に身だしなみは完璧。鞄も靴も、ちゃんとしたものでした。
ヘアセットも綺麗だったし、メイクも派手すぎず、でもちゃんとメイクしてたし。
いまの生命保険会社の外交レディであんなに完璧な人、おるやろか?て思いますね。
お金に困らなくても仕事を優先した、すごいおばちゃんでした。