家族3人での暮らしをスタートさせた直後から、督促状が届き始めました。

主人に聞いても、毎回「知らない」と言いますが、その督促状は定期的に届くのです。

 

しばらくして今度は、主人の携帯に知らない番号から電話が鳴り始めました。

主人はまたもや「知らない」と言い、その電話に出ないのです。

何度もかかる電話に、とうとう痺れを切らした私は主人に出る様にお願いをしました。

 

神妙な面持ちで話す主人を不振に思い、電話を切った後問いただすと、前の奥さんとの間にできたお子さんの保育料滞納の請求でした。

金額は約40,000円だとか。

保育料滞納って…払ってなかったんかーい!

驚きましたね。まさか、そんなことありえるの?と。

 

保育園を利用したのであれば、ましてや請求されたのであれば支払わなければならない。

親として、いや、人として当然の義務です。あり得ません。

でも私は、主人に離婚歴があり子供がいることを受け入れて結婚したのです。

だから受け入れました。

「ちゃんと払おう。」

 

後日届いた請求書の金額は、約100,000円。

おいっ!!!!!

 

主人に請求書を見せ、なぜ嘘をついたのかと問い詰めると

「本当のことを言えなかった。」

はっ??なぜ!?なぜ嘘をつく!?

意味わかんないんですけど~!!??

 

謎の督促状と保育料滞納。

やつは絶対に何か隠していると感じて、私は主人に問い詰めました。

頑なに話そうとしない主人に、問い詰めて、問い詰めて。

問い詰めた結果は、真っ黒。

クラッと立ちくらみがするほどの高額な金額に、25歳の私には受け止めることが出来ませんでした。

何度泣いたか覚えていません。