こんにちは。
仕事はうまくいかなかった週の後半。
モヤモヤしていますが、来週からがんばろ
(前向き)
さて、前半の連休は実家へ。
実家の両親ともいろいろなことができなくなっていてその手助けをしている感じです。
最近は料理、衣類の整理、掃除、書類の整理などなど。
母の生きている世界には私には見えない人たちがたくさん住んでおり、日々信じられないような出来事が起こっているようで、そのたびに大騒ぎしていて大変そうです(笑)
母がそんな風になって3年が経とうとしてます。
一時期は暴力的になってもいたので、どうしてよいのか途方にくれました。また、変化をきたす、つい1か月前まで、物忘れはひどくなっていたけれど優しく聡明な片鱗を残していた母が急変していく姿に、もう元に戻れないのか、と焦る気持ちもありました。
今は、暴力行為は落ち着いて、ああ、これが母の世界なんだな、と受け入れ態勢が私の中にもできつつあります。
とはいえ、穏やかだったとしてもだいたい言っていることの意味は分からないし、腹立たしいことも言い出すし、いきなり怒られたりもするし、、、まあ、大変は大変です
そんな帰省中のこと。
一緒に夕飯を作っていたら、母がキャベツの芯を薄く刻みだしました。
料理はこの一か月ほどでできないことが増えました。
でも、お野菜を切ったりはできます。
母は、本当にもう周りの葉っぱを食べきって、かたく残った芯を一心に刻んでいます(しかも古い)
そして何やら怒っています。
母:「食べるものがなくて、こんな芯しか食べられなかった人たちがいる!平等にしないといけない!!そのお味噌汁に入れるから」
私:「え、やめてよ!それ本当に食べられないところだよ!!すじすじじゃんか、やめて~(せっかくの新鮮な蕪の味噌汁が~)」
母:「うるさい!平等にしないといけないんだ!」
・・・・・・・
どうも母の妄想の中で、虐げられた人々がいて(しかも一緒に生活しているらしい)、その人たちがキャベツの芯を食べさせられていて可哀想だから、みんな平等にキャベツの芯を食べないといけないらしいんですよね
さて、私はあきらめました(笑)
だって鬼気迫る様子なんだもん。
ひえー
何なら、後でとりだせばいいか、という感じで。
意外とキャベツの芯も食べられるかも、なんて思ったりもして。
…結論、キャベツの芯は筋があるのでお勧めしません!(笑)
(ただ、よく火を通したら、部分的には美味しく食べられます。多分、生でも部分的に食べられそう。筋がのどに詰まったりすると危ないので、何とも言えないですけどね)
・・・・・・・
これまで、親のことは親自身のプライバシーにかかわることなので書くのは控えてきましたが、ちょっとおもしろかったのでついに書いてしまいました
次回はまた一か月後。
父も体調が悪いので実家はてんやわんやです。
この数年間はできるだけこまめに帰省するようにしてきたおかげで、両親の動きは把握できていますし、信頼関係もあります(こちらの提案をよく聴いてくれるようになりました。)
とはいっても、親の人生は親の人生、私の人生は私の人生なので、できる範囲のことをして、できないことは、できない、といってやらないことにしています。私が倒れたんじゃもともこもない。
ただ、病気の悪化や進行具合などは予測不可能なところもあります。
臨機応変にやっていくしかないですね
これからもいろんなことがあるでしょうけど、笑って過ごせることは笑って過ごしたいです。
というわけで、明日からの仕事に備えて、準備しよう!
(実家からの移動が長いんです…。まあ、この距離も今となってはありがたくもあるんですけどね)