こんにちは。
ことの発端は、昨日、私の部屋に出たあのお方でした。
我が家の住人・オナメさん・・・・・・・・・
↓私の部屋というのは、以前、引っ越し荷物を片付け終えたこの北東の部屋。私の仕事部屋です。
現在は、パソコンも使えるようにしてもう少し片付いております。
この部屋、オナメさんが出没するのです。。。
といっても、家中どこでも出ますが、この部屋に出るオナメさんは、他の部屋と違い「窓際から入ってきちゃったのね~」、て感じの出方ではありません。
見かけるときは、畳の真ん中にどーん、といるのです。
引っ越し荷物が片付いてからこの部屋にオナメさんがは出没していなかったのですが、大雨のためか、昨夜部屋に入ると…
真ん中の畳にそれはそれはどーん!といらっしゃいまして。。。
仕事するのに畳に紙を広げたいのでとてもいやなのです。
紙の上に乗られると、紙がオナメさんの液体によってダメになってしまいます。
さて、畳の上に出るという特徴から、侵入経路は畳の下の模様。
畳の下は杉板が渡してあるだけの古い構造になっているはずで(ネット情報)、
杉板は通気性をよくするために隙間をあけておかれており、虫などが上がってきてしまうため、新聞紙などを敷き詰めるだけでも対策になるはず(ネット情報)。
とりあえず、どんな感じになっているかを確認したくて軽い気持ちで畳を上げてみることに。
今まで怖くて上げられなかったのですが、オナメさんが出続けるほうがイヤ!と思ってのことだったのですが・・・
(**+閲覧注意です)↓
↓うわ、なんだ、これ・・・!!!
あ~あ。こりゃもう仕方がないので、掃除するしかない。
畳み上げた空間にいるだけで頭痛がするほどです。
そんな大掛かりなつもりじゃなかったけど、放置するわけにもいかないではないか・・・。
ただし、家具も移動せず一部畳を上げてしまったので、上げられる範囲のみやろう、と決めました。
杉板に落ちているゴミがすごいので、新聞紙を濡らしてまき、箒でごみを掃きました。
そのあと、アルコールで白カビをふき取り、、、↓
まだ、カビをすべて取り切れてはいませんが、前よりましになりました。
畳裏も白カビがちらほら生えているので、アルコールでふきふき。
この作業、つ、辛い・・・です。
マスクしてても病気になりそうなカビ臭さ。(住んでて大丈夫なの…?)
ついでに床が抜けそうにペコペコしている、と前から心配していた数個所は、杉板を渡してある根太にさした釘が役割を果たしていないことが分かりました。(杉板が根太から浮いている状況。根太は素人目にはしっかりしている様子なのでちょっと安心。)
応急措置として根太に杉板を釘で打ち付けておきました。
↓もう浮いてしまっている杉板の様子。
扇風機を使って畳裏と杉板を乾かして、とりあえず今日のところは終了。
だいぶましになっとはいえ、まだカビ臭い・・・。えーん、泣けてきます。
しかし、これが不思議なことに…
畳を元に戻すと、カビ臭さが収まるのです。
それどころか、イ草の香りがするではありませんか。気のせい…?じゃないと思う!
(畳はけっこうな年季の入った畳です。本来はとっくに取り換え時だとおもいます。)
今回、畳を観察してみて、畳ってすごいな、と思うことがいくつかありました。
畳は、畳裏は確かに杉板のカビのひどいところの接触部分はカビているのですが、畳表はかびている様子がありません。
湿気もちゃんと放出している様子。
畳を上げるとほぼ外、といってもいいくらい簡素な作りなのに(土との間は杉板のみ)、畳をかぶせると、ちゃんと床下の湿気やら土やらが上がってこないわけです。(…オナメさんは上がってくるけど)
↓杉板の間にはこんなに間が空いているところも。
畳一枚でこれだけちゃんと生活空間が作れるんだ、よくできてるものだなあ、と妙に感心してしまいました。
畳を年に2回干していた昔の人は、畳の扱い方をよく知っていたわけですね。
明日、漂白剤を買ってきて、もう一度杉板を拭こうと思っています。
後、今日できなかった家具の置いてある畳も上げないと。。。そこもカビだらけなことでしょう。ううう・・・
そして、すっかり本来の目的を忘れていましたが、オナメさん対策に杉板と畳の間に通気性のある防虫・防湿シートを敷こうと思っています。
新聞敷くよりそのほうが良いようです。
…というわけで続きます。こりゃ大変だ~