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昨日2018年2月17日(土)は、群馬県利根郡片品村にある『オグナほたかスキー場』さんへ行ってきました。
今期2017~2018冬シーズン中のスノーボードは、2月3日(土)カムイみさかスキー場 に続いて、今回で3回目となりました。

そして、今シーズンは今回で6週続けての『ウィンタースポーツ』カテゴリ記事( →こちら )となりました♪
この冬は1月13日(土)から1ヶ月以上、毎週アイススケートorスノーボードに出かけていることになります!



オグナほたかスキー場さんへの訪問は、 2016年1月24日(日) 以来、およそ2年ぶりとなりました。
これまではツアーバスを利用することが多かったのですが、今回はレンタカーで訪問しました。
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朝08:00の外気温は、氷点下6℃!
天気も良いし、これから暖かくなってくるのでしょうか!?
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ところが予報では、この後すぐにでも『雪』のマーク。
気温はほぼ予報どおりですし、このまま予報どおりに天候が変わってゆく気配が濃厚でしょう。
すでに風も強く、気温もこれから昼~夕方にかけ下がる一方という予報です。
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(C)Weathernewsさま







この日はいつものとおり、西台からヨピちゃんと2人での訪問でしたが、もうお一方、『K田さん』と現地で待ち合わせをしていました。
今回オグナでボードをすることは、今月上旬頃には予定してレンタカーの予約も入れておりました。
すると先週頃、『かなけんさん、最近変わりない!?』と連絡があり、2/17日(土)にスノボに行くと話をしたところ、ぜひ一緒にということで、この日は『K田さん』とご一緒することに。

駐車場は、早めに到着したので第1駐車場に停めることができましたが、滑り出しを10:00の予定で『K田さん』と待ち合わせていたので、09:30頃にセンターハウスへ。
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朝から小雪が舞っていたものの、天気は快晴!
『絶好のボード日和!』(…と、この時は思われました…)
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センターハウス横の温度計。
只今の気温は、氷点下5℃!
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今日も『寒くても格好よく活動的』という意味を込め、『Cool&Active』と名づけた、この半袖&超ミニショートパンツの薄着ファッション!
温かそうなスキーウェアorボードウェアに身を固めた皆さんの中、この格好で挑みます!
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まずはこちらチケット売り場にて、ヨピちゃんの分と2人分のリフト券を。
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リフト券売り場の窓口は、建物の外で吹き晒しの状態。
ゲレンデに出る前から、マイナス5℃の寒さが体にこたえます!(笑)
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08:30のオープン時刻前後には長蛇の列となっていたチケット売り場も、この時間は空いています。
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売り場の方も、2年ぶりの訪問となった私『かなけん』のことを覚えていて下さいました♪
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いつもどおりの半袖&ショートパンツという格好に、『寒くないですか?』、『頑張って下さいね!』と優しく声を掛けて下さいました♪(嬉)
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でも実際、身体も声も震えていたためか、やや笑い気味に!(笑)
思わず自分も、震える声で照れ笑い!(恥)
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そうこうしてヨピちゃんの分と2枚、当日のリフト券を購入。
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リフト券購入後は、レンタルの受付へ向かいます。
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レンタル窓口では、まず申込用紙に必要事項を記入。
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そして申し込みの窓口へ。
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こちらでも、久しぶりに訪問した自分に、何人かの方が『お久しぶりです!』と声を掛けて下さいましたよ♪
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そしてセンターハウス内で、待ち合わせていた『K田さん』と合流。
ブーツを装着し、センターハウスから極寒のゲレンデへと出て行きます!
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スキーウェア、ボードウェアに身を包む皆さんの中、一人だけ半袖&ショートパンツ、寒さと恥ずかしさに一瞬、負けそうになります!(笑)
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右のブルーのウェアが、待ち合わせした『K田』さん。
会うなり動画を撮り始めるK田さん!
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K田さんはこの日、自分のことを動画に撮ってくれました♪
たくさん撮っていただきましたよ!
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K田さんに頼まれて、K田さんがちょっと席を外している間、K田さんの分のリフト券を購入しておきました。
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リフト券売り場は吹き曝し。
風も吹く中、悴みかけた震える手でのやり取りに、一抹の不安を覚えます。(恥)
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その後はセンターハウスを出た目の前で記念撮影!
キッズサイズの半袖Tシャツと薄手のダウンベスト(どちらも130サイズ)にサイド丈10cmの超ミニショートパンツという薄着ファッション。
こちら『オグナほたかスキー場』さんのゲレンデでは、もう何度も滑っています。
標高1,200mの真冬の雪山で、自ら『Cool&Active』と命名したこの薄着ファッション、寒さへの防御力は限りなく脆弱ですけれど、スキーウェア、ボードウェアを着込んだ他の誰よりも『涼しくて活動的』な格好なのは間違いありません!
真冬の雪山でのこのファッション、寒いのは当たり前。
寒さなど我慢して、頑張ってアクティブに決めようと思います!
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ヨピちゃんとも交代で記念撮影!
今回も、自分はボード、ヨピちゃんはスキーで滑ります♪
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そして皆んなでゲレンデへ。
左足にボードを装着します!
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グローブを着けていても、すぐに指先が悴んでしまって、ボードの装着にもひと苦労。
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左脚をボードに装着。
雪と風が強くなってきましたが、ウェアを着込んだ皆さんの中、一人だけこんな格好で、リフト待ちの列へと並びます。
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気温は氷点下、暖かそうなウェアに身を包んだ皆さんの中で、この格好は相当に目立ちます。
この時も、通りすがりのスキーヤーさんやボーダーさんから歓声を浴びまくっていました!(恥)
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そしてリフトに乗車。
時刻は10:00を過ぎた頃ですが、ついに吹雪となってしまいました。
強く冷たい北風が、容赦なく身体に雪を叩きつけます!
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リフトの上から見たゲレンデ。
吹雪いていて寒いですけれど、たくさんのスキーヤーさん&スノーボーダーさん、皆さん思い思いの滑走を楽しんでいる様子です。
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リフトの上では、風に乗って吹きつける雪が、この『Cool&Activeファッション』から露出した素肌に、容赦なく叩きつけます。
デニムの超ミニショートパンツにも雪が積もって、凍りかけてしまっています。
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リフトの索道は、アップダウンを繰り返しながら、真冬の雪山の、幻想的な、白銀の景色の中を、ゆっくりと進んで行きます。
辺りは一面の銀世界。
幻想的な風景ですが、寒さに震えるこの格好では、その景色を楽しむ余裕もありません。
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でも、これからこの半袖へそ出しピチT&超ミニショートパンツで、この雪原に挑まなければなりません!
リフトの寒さに凍えながらも、今から弱音を吐いているわけには行きませんよね!
横殴りの吹雪に怖気づきつつ、極寒のゲレンデに負けないように勇気を振り絞ります。
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そしてリフトを降りて、ボードに右脚を装着。
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スキーと違い、ボードはこうして毎回、雪の上に座って右脚をボードに装着します。
ウェアを着込んでさえいれば難なくこなせる作業でも、素肌でこなさなければならない自分にとっては、これが毎回つらいです!(恥)
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※↑画像上へカーソルを移動し、画像右下『+』マーク(拡大ボタン)クリックで拡大画像が表示されます。







ボードを装着し、いざ吹雪の中のコースへ!
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寒いですけれど、ちょうど少し前から降りだした上質の雪。
とても滑りやすく、ボードのコントロールも楽々!
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ヨピちゃんもスキーのコントロールがとても楽とのことで、こうして前に回って写真を撮ってくれたりしました。
こちらはゲレンデ中腹にあるレストラン『アザリア』さんの前で。
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この付近の標高は約1,400mほど。
ゲレンデベース(標高1,200m)での気温がマイナス5~6℃でしたから、このあたりの気温は軽くマイナス7~8℃といったところでしょうか。
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そのうえ天候も猛吹雪という厳しい寒さの中、すでに身体の震えは止まりませんが、降りしきるパウダースノーを存分に楽しませてもらいましょう!
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アザリアさんの前、この付近で標高はおよそ1,400mを超えています。
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標高1,400mに降る、上質なパウダースノーでの、フロントサイドターン~バックサイドターンを連続写真で。
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次は、木の葉~バックサイドターン~そして転倒まで!(笑)
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雪はとても柔らかいパウダースノーなので、こうして転んでも目だった傷は残らずに済みます♪
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しかし、パウダー質の雪は温度が低いのでしょう。
肌に触れた感覚では、冷たくて一発で凍傷になったかのような痛みが走ります。
防寒、防水機能の高いウェアで全身を覆われた皆さんと比べると、同じ場所、同じ体勢でも、身体にかかる負荷は大違い!
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温かいウェアに身を包んだ方が、自分よりも少し後に同じ場所で転倒していたのですが、すぐに立ち上がっていました。
ですが、この格好の自分は立ち上がるにも必死の状態で、なかなか立ち上がることが出来ません。。
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頑張ってすぐに立ち上がろうとしますが、剥き出しの素肌にパウダースノーを浴びた上に、さらに氷点下の風に乗った吹雪が容赦なく吹き付けます!
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全身をがっちりとウェアで覆った皆さんとは大違いで、このファッションでの転倒は全身に負うダメージが大きすぎです!(寒)
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元々震えの止まらない身体に、さらに転倒によって雪を浴びて、さらに震えの激しくなった身体を奮い起こし、吹雪の中のコースに挑み続けます!
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こんなファッションをしているくせに、全身で震えながら滑る姿は、しっかりと防寒の効いたウェアを着込んで滑る皆さんの目には、さぞ格好悪く映っていたことでしょう。(恥)
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寒さによる身体の震えを気力で制して、コース上の滑走に戻ります♪
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その後はふたたび吹雪のゲレンデを滑走。
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ややホワイトアウトしそうなほどに吹雪いてしまいましたけれど、この半袖&ショートパンツの薄着ファッションで寒さに立ち向かいます。
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そしてゲレンデベースへと滑り降りてきました。
斜面向かって右側では、『K田さん』が動画を撮ってくれていました!
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こうして、厳しい吹雪の中での1本目の滑走を終えゲレンデベースへ。
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温かそうなウエアに身を包んだ他のスキーヤーさん、スノーボーダーさんを横目に、この格好では寒さのため身体の震えが止まりません。
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下まで戻ってきたところで、ヨピちゃんと交代で記念撮影!
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この日は『暖かくなれば良いな~』と思っていたのですけれど、日ごろの行いでしょうか、吹雪の中のスノーボード、寒かったです!(恥)
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そして動画を撮ってくれていたK田さんとも合流。
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K田さんとしばらく立ち話をしていると、そこへ一人のボーダーさんが来て『写真撮らせて下さい!』と声を掛けて下さいました!
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そして震える自分の姿に、『罰ゲームですか!?』、『お金貰ってもやりたくない!』とのご感想!(笑)
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思わず笑顔の漏れる会話、吹雪のゲレンデ滑走後の凍えて震える身体に、こちらも元気をいただきました!
お声掛けいただき、ありがとうございました♪
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そのあとは、吹雪で冷えた身体を温めに、いちどセンターハウス内で休憩に。
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温かい飲み物を摂って、冷え切った身体を温めます。
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さて、少し休憩して身体を温め、続いて2本目へと向かうため、センターハウスを出て再びゲレンデへと出ます。
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まだしっかり温まっておらず、身体の震えも止まらないまま、センターハウスの外へ。
ドアの外に出たとたん、マイナス5℃の気温の中で素肌に吹きつける雪に見舞われます。
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先ほど、あれほど吹雪の中での寒さをに負けそうになりながら、再びこの格好のまま吹雪の中へと出て行く怖さに怖気づいているのが、表情にも出てしまっています。
そして、この強烈な寒さと、周囲の皆さんから浴びる視線、そして笑い声の混じった歓声に、一瞬、心が折れそうになります。
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標高1,200m、気温マイナス5℃の吹雪のゲレンデで、この格好。
当然こちらも、『寒さ』も『笑われる覚悟』もして来ています。
負けずに勇気を振り絞り、吹雪のゲレンデに出て行きました。
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ゲレンデは相変わらずの吹雪。
雪が横向きに吹き付ける素肌に、寒さが沁みてきます。
半袖&ショートパンツではかなりキツい状況ですけれど、頑張らなくては!
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『Cool&Activeファッション』の半袖&ショーパンで、少しずつ吹雪が激しさを増すゲレンデへ。
吹雪の中での1本目で冷え切った身体の震えが止まらず、2本目は最初から震える身体で挑みます!
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たった今、センターハウスから出たばかりだというのに、もう身体の震えが止まりません。。(寒!)
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そんな様子も、K田さんが動画に撮ってくれています!
誰よりも『Cool』で『Active』なこのファッション、寒くてもクールにアクティブに決めなくては!
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そしてこのファッションでリフト待ちの列へ。
驚きの歓声とともに、時おり笑い声も混じります。
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雪と風は少しずつ激しさを増してきます。
このとき、まだリフトに乗る前だというのに、厳しい寒さのせいで、すでに身体は激しく震えていました。
自分に向けられる『寒そう~!』という声が、絶えず周囲から聞こえます。(恥)
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そんな『寒さ』&『恥ずかしさ』のダブルパンチに見舞われる中ですけれど、クールにアクティブに決めるには、怖じ気づいてなどいられません!心が折れそうになっても、この格好で誇りとポリシーを貫きます!
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そしてリフトでコースの上へ。
リフトの上では、吹雪で強烈な寒さに見舞われます!(寒)
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リフトを降りて、雪の上で右脚にボードを装着します。
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この作業が毎回、本当に辛いですが、何となく周囲が明るくなって日差しが出てくる予感!?
晴れればラッキーですけれど、山の天気は変わりやすいですので、この後どうなることやら!?
(結果的には、この後も日差しが回復することはなく、吹雪は勢いを増すばかりでした!寒)
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ヨピちゃんもK田さんも含め周囲の他のスキーヤーさんも、皆さん完璧な防寒防備の中、一人だけまるで拷問のような格好のままボードを装着!
でもここまできたら、下まで滑り降りないことには身体を温めることもできません。
気温は氷点下、吹雪の雪山の中、厳しすぎる寒さに止まらなくなっている身体の震えと、この服装の心細さにすっかり怖気づいてしまった心を奮い立たせ、『さぁ、頑張らなきゃ!』と勇気を振り絞って立ち上がります!
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気温は氷点下、素肌の色はすでに紫色に!(恥)
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そして2本目の滑走に向け、戦闘準備完了!
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K田さんが動画撮影しながら2本目の滑走をスタート。
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その様子を、こうしてヨピちゃんが写真撮影してくれました!
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2本目の滑走開始直後、少し明るくなってきたものの、風と雪は強さを増してきます。
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そして滑走中には再び空が徐々に暗くなってきてしまいました。
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それと同時に、寒さも厳しさを増してきます。
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雪も風も強くなって、吹雪となって半袖&ショートパンツから剥き出しの素肌を容赦なく襲います。
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そんな過酷な環境ですが、せっかくK田さんが動画を撮ってくれているので、トリックのひとつも決めてみたくなります!
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でも、寒さで身体がいうことをきかず、トリックも決まりません!(恥)
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危うく転倒は免れましたが、先ほどこの格好で転倒したときの恐怖が脳裏をよぎります!
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冷たい吹雪に晒された剥き出しの素肌は、すでに紫色に。
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気温は標高1,200mのゲレンデベースでマイナス5度。それより標高の高いコース上では更にそれ以下でしょう。
強烈な寒さで震えながらのスノーボードは筋肉に大きな負担がかかるため、太ももが激しく疲労します。
少し休みたいところですが、この冷たい雪の上で座ったら、素肌が凍傷になってしまいそうです。
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なので、この格好では、座って休むことさえ出来ません。。
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強い風で、ベストのフードも煽られます。
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風向は、後ろからの強烈な追い風。
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そして、ホワイトアウトしそうなほどに雪と風が強くなってきました!(寒)
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文字どおりの『猛吹雪』の中を、こんな半袖&ショートパンツで滑べり続けます。
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大量の冷たい雪が、強い風に乗って大量に容赦なく素肌に吹きつける中、下まで降りるまでは、たとえこんな半袖&ショートパンツという格好でも、負けるわけには行きません!
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強烈な寒さに耐え続け、すでに太ももの筋力も限界に近い状態。。
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こんな天候の中、このパウダースノーに転倒したら、こんな格好ではひとたまりもないでしょう。
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ここからは『木の葉』で慎重に滑り降ります。
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こんな猛吹雪の中でも、スキースクールの皆さんは元気に練習中。
生徒さんたちは、まだ子供さんたちですね。
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大人の自分が寒さに震えて心も身体も限界を迎えそうという中、こんな吹雪いているというのに寒さをものともしないスクールの子どもたちは元気に滑走中。
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こんな吹雪いてる極寒の中、元気に練習するスクールの皆さんのお姿は、こんな格好で震えながら滑る自分には、とっても力強く、そして格好良く見えました!
こちらも勇気と元気をいただきました、ありがとうございました!
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その後も、降りしきる雪が半袖&超ミニショートパンツの素肌に容赦なく吹き付けます。
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この極寒の吹雪の中、この格好ではトリックどころではなく、無事に滑り降りてくるだけでも精一杯。
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寒さのため、『早く下まで滑り降りたい』と焦る気持ちを落ち着かせ、K田さん、ヨピちゃんと3人で、ゆっくり下まで滑り降ります。
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そしてようやくゲレンデベースまで滑り降りてくることがでました。。(汗)
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K田さんは、このまま3本目に行きたがっている様子でしたけれど、自分はこの過酷な吹雪に、もう『限界』の二文字が!(恥)
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どんなにアクティブなこのファッションでも、スキーウェア、スノボウェアを着た皆さんには、到底かないません!
自分のこの『Cool&Active』ファッション、今回はこの過酷な寒さの前に『完敗』でした!
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そんなこんなで、K田さんに『敗北宣言』して負けを認めつつ、センターハウスに戻ることに。。(恥)
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強い風で時おりベストが煽られて、ほとんどTシャツ1枚の状態になってしまうほど。
この格好では到底、立ち向かうことのできない吹雪になってしまいました。
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左脚のボードを外して、ここで戦線離脱。。
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標高1,200m、気温マイナス5℃の吹雪の中、もはや身体の震えが止まりません!(恥)
震えで指先の自由も利かず、ボードを外すのにも一苦労!
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時間も余計に掛かってしまい、そのため寒さに晒される時間も長引いてしまいます!(寒)
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すでに1本目の滑走で冷え切った身体の震えも治まる前に、2本目の滑走に出撃。
そしてあえなく撃沈、こんなファッションを貫いていながら、身体の方は、もうボロボロです。。
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ボロボロの身体で、外したボードをラックへ置きに向かいます。
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冷え切った身体で、歩くだけでも厳しい過酷な吹雪、そして寒さ!
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歩みはもう、ヨロヨロ、フラフラでした!(恥)
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そしてボードをラックに置き、『虫の息』でセンターハウスに向かいます。
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この距離を歩くだけで、この寒さ、この辛さ。。
真冬の過酷な雪山では、時により場合により、テントの数メートル手前で遭難することもあるそうですけれど、その状況、良く分かる気がします。。
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やっとの思いでセンターハウスに辿り着きました。
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『さっき上で見ましたよ』、『そんなに震えて、本当に大丈夫ですか~!?』と、優しく声を掛けて下さる方も。
寒さに負けた心と身体に響く優しいお声掛け、とても嬉しかったです、ありがとうございました!
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さて、すでにお昼も過ぎていましたので、とりあえずセンターハウスで少し身体を温めた後は、お隣にあるこちら『ごはんじょう』さんでお昼の休憩とすることに。
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店内はたくさんのお客さんで大盛況!
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こちら『ごはんじょう』さんも、この日は2年ぶりの訪問ですが、お店の方もしっかり覚えていて下さいました!
カウンター越しに、お店の方から記念の写真撮影をして下さいました♪
ありがとうございました!
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今回、こちら『ごはんじょう』さんでいただいたお食事はこちら、総重量1kgの『はげ盛りソースカツ丼』!
人間の体温は、いわゆる『平熱の低い人』でも、身体の中心部は普通、37℃弱に保たれています。
ですが強い寒さに晒されて身体の震えが止まらないときは、体温が35℃まで低下しています。そこで人体は、筋肉が震えることで体温を上げようとしますが、そんな時の人の身体の代謝量は、平常時の3倍~6倍になるといわれています。
今回、この強烈な寒さに晒され、平時の3倍~6倍の代謝で失った体力を補うにはピッタリの、この『はげ盛りソースカツ丼』です!
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ソース&マヨネーズの豚カツ2枚の下、ご飯との間にはキャベツが挟まっています。
とっても美味しい、そしてボリューム感のある『はげ盛りソースカツ丼』でした!
おかげさまで失った体力を回復♪
ごはんじょうさま、ありがとうございました!










さて、お食事の後も吹雪は止まず。
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仕方ないので、センターハウスに戻って、このまま休憩を続けることに。
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センターハウス入口のテレビからは、オリンピックの中継が流れています。
皆さんウェア姿のまま、男子フィギュアの中継に見入っていました!
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センターハウスの売店さんで買ってきたのは、こちら!
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半袖ショートパンツ姿のまま、暖かいお部屋の窓から猛吹雪を眺めつつ食べるソフトクリーム♪
至高の贅沢です!(笑)
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さて、この日もたくさんの皆さんから、記念写真の撮影のお声掛けをいただきました♪
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写真撮影のお声掛けを下さいました皆さま、こちらも嬉しかったです!
お声を掛けていただき、ありがとうございました♪
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その後は15:00すぎまで天候の様子を見ながら待機していましたが、結局この後も雪の勢いは激しさを増すばかりか、沼田~尾瀬エリアには、このまま『大雪警報』が発令されてしまいました。。

スキー、スノボには嬉しい雪ですけれど、さすがにこのファッションでは『大雪警報』には太刀打ちできません。
やや後ろ髪を引かれる思いで、今回はこれで上がることに。
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自分にもう少し、寒さへの強さがあれば、あと何本かは滑れたと思います。
数年前までの自分であれば、それも可能だったと確信しますけれど、今はもう、これが『身体の限界』といったところでしょうか…。
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ということで、ブーツを外して帰り支度に。
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そして15:15頃、ボードとブーツをレンタル窓口へ返却しました。
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この日は寒さに完敗。
敗北者になった気分で、吹雪の中の過酷な寒さの中を駐車場へと歩きます。
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駐車場に停めた車にも、雪がたくさん積もっていました。
このままドアを開けると大量の雪が車内に入ってしまいますので、雪を落としてからドアを開けましたが、そんな作業も、このファッションでは一苦労!(恥)
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帰り道も『ホワイトアウト』状態。
大雪警報も出たこんな状況では、この『Cool&Activeファッション』でのスノーボードは命の危険を伴うでしょう!
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厳しい吹雪による寒さで、『寒さに完敗』となった今回のスノーボード。
しかしながら、日本海側から流れてきた雪雲が、分水嶺の高い標高で乾雪となって降り注ぐ、オグナほたかスキー場の最高のパウダー雪の雪質を、少ないながらも楽しむことができました。
そして現地で合流したK田さんとのやり取りもあって、楽しいスノーボードとなりました!


今回はあまり無理はできませんでしたが、それも人間の身体が寒さに対応する生理学上の『理論』と、そして自分の身体の限界を心得てのこと。
寒さへの挑戦って、ある意味『根性論』的な部分がありますし、多くの方はそのように捉えているかもしれませんが、けっして根性論だけで出来ることではありませんし、下手をすれば事故にも繋がります。
  『敵を知り、己を知れば、百戦危うからず。』
孫子の兵法ではありませんけれど、人体の寒さへの反応、その時の気象状況、そして己の身体の限界。
これらを把握してこそ、冬は『寒さそのもの』を含めて楽しむことができるのだと思っています。


そして、寒さや自然に対する畏敬の念を忘れた現代人の、『人間の小ささ』、『人間の弱さ』を、身をもって実感することも、『万物の霊長』と思い上がった人間に、ときに必要なことなのかな、と思っています。
とはいえ、これらすべてを把握していなければ、薄着ファッションでのウィンタースポーツは『挑戦』を通り越して『無謀』になってしまいますので、皆さんは決してマネしないでくださいね♪









最後は大雪警報に見舞われた厳しい寒さの中、今回もたくさんの皆さまにお声をかけていただき、楽しいスノーボード旅行となりました。
この日もリフトの安全運行に日々ご尽力くださいました武尊山観光開発㈱ご関係者皆さまをはじめ、『ごはんじょう』皆さま、その他オグナほたかスキー場ご関係者皆さま、往復の安全な旅のため、日々道路の維持管理を行ってくださいますNEXCO東日本ご関係者皆さま、今回お借りしました『HONDA FIT』を安全に整備しご用意くださいました『ニッポンレンタカー』さまに、心より感謝申し上げます。

それから、当日オグナのゲレンデで『寒くないですか!?』、『写真撮らせて下さい!』など、嬉しいお声掛けを下さいましたスキーヤー、スノーボーダー皆さまに、あらためてこの場にて御礼申し上げます!
楽しい休日を過ごさせていただき、心より感謝申し上げます、皆さまありがとうございました!
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P.S.
当日の体重&体脂肪率
12月頃から、このところ体重の方は減少していますが、体脂肪率は『5%』から全く減らず。
メーカー(タニタさま)HPを見ると、なんと体脂肪率5%以下は全て『5%』と表示されるそうです!(笑)
(参考:身長170cm)
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■過去の『オグナほたかスキー場』さんへの訪問レポートはこちら♪
・【 2014年 2月21日(その1)
・【 2014年 2月21日(その2)
・【 2014年 3月 7日(その1)
・【 2014年 3月 7日(その2)
・【 2016年 1月24日





■今シーズンこれまでのスノーボード体験記は、こちら♪
・【 2018年 1月20日 カムイみさかスキー場】
・【 2018年 2月 3日 カムイみさかスキー場】














■Yahoo!ブログ時代に、皆さまから頂きましたコメント
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