ソウルには
止まっている寿司から回っている寿司まで
いろんな寿司屋がありますが…
先日、友人たちとランチへ行ったのは
かなりモダーンな寿司&鉄板焼きの店。
そーのー名ーもー
「SUSHI Z」 寿司ぜぇぇぇぇぇっと
今年の6月にオープンしたばかりとか。
でも、なんでゼット?
場所は漢江鎮駅そば、ローズベーカリーの
横の道を上がっていったすぐ右手。
近々予定している「ちょっとした集まり」の
幹事担当の友人Kさんが
会場探しでココも候補にあがっていたので
下見を兼ねて。
入り口がすでにクラブ的なつくりで
ウェイティングスペースもあったりして。
そのあたりがゼットっぽいの?
店内は目の前に鉄板があるカウンター席に
広々としたテラス席も。
そしてカウンターの下は、パープルの照明。
きっとこれもゼット的な感じを表しているはず
ちなみに奥は寿司カウンター。
クリアなイスがおしゃれすぎてまぶしい☆
その下にはやっぱり照明、ブルーゼット
ここにもテラス。
さて、テラス席へ出たものの暑かったので
私たちはテーブル席で
寿司ぜット…いや、寿司ゼットAをオーダー。
まずは香の物とお茶。
そしてサラダに茶碗蒸し。
久しぶりのらっきょうときゅうりの漬け物。
地味~にテンションが上がる私
そしてお味噌汁とお寿司が5カン。
…5カン、あれ?
あ、タマゴが付いているのね^^
おや??
…なぜ?
とりあえず「どういたしまして」。
お寿司はネタが大きくシャリも大きい
なので、食べ応えがある寿司っていう感じ。
味は結構、イケてます。 シャリ大きいけど。
ただ、タマゴが薄味。
控えめな「ありがとう」ってことね。
ここまでで、お腹にたまってきたのですが
なんといっても、これは「セット」。
ここに麺orライスが付く、と。
お寿司にライス???
全員、「うどんプリーズ」な気持ちでしたが
下見も兼ねたランチだったので
三種類全部頼んでみることに。
こちら、うどん
関西風だし(ちょっと薄めだった)で
意外とコシのあるうどんの麺
こちら、韓国風のそば
おなじみ、ちょっと甘めのつゆに
冷麺っぽいそば。 ま、これはこれで。
そして気になっていたライスがコレ
具がたっぷりの焼き飯(ホットソース付き)
パプリカや栗などが入って
色も鮮やかで、これがなかなか、イケてる
さすが鉄板料理もウリにしているだけのことはある。
でも、寿司のあとっていうのはどうだろう?
ま、いっか。ここ、外国だからね。
そしてここでちょっとしたハプニングが
食後に「五味子茶」2つと「梅茶」1つを頼んだのに
なぜかやってきたのは
梅茶が2つと
んん???
五味子にでっかい梅が浮いている…
梅茶はうすい茶色、五味子茶は赤色。
私たちもわかっているので
これは… まちがえたね、と。
真っ赤な液体に丸いものが浮いていて
ちょっとコワイ
まあいいけど、一応、お店の人に確認しよう。
で、お店の日本語できるスタッフに
「これ、五味子茶に梅が入ってますよ」
と説明するも
スタッフのお兄さんにまったく話通じず
「ご存知ないかもですがーこれが五味子茶で」
「いやいや、五味子は赤いでしょ」
「え、赤い? いえ、赤じゃなくて」
「梅が間違えて五味子茶に入っているでしょ」
「あはは、ですからそれはー」
ぜんっぜん通じない
3人で説明を繰り返したら
よーうーやーくお兄さん、間違いに気づいた。
「あーー、これは違っていますね」
「ですよね、赤い方に梅、入ってちゃダメですよね」
「失礼しました、あの僕、あまりお茶わからなくてー」
え?
「もう、似ているので、これがそうかな、と思ってー」
え?
「間違いがちですよねー」
…
あんたがそんなこといっちゃダメでしょう
そんな間違いがちな彼が
食後に2階を見せてくれました。
かなりモダンな造り。
韓国では割りとよく見るデザインです。
4人対応の個室はテラス開放で広々。
かなりロングなテーブルですね。
スペースは半分にもできるそうです。
このお店の良いところは…
全体の雰囲気がそのまま
自分たちの空間として持ちいれられること
欧米系のお客様も来ていたので
こういった東洋×西洋のテイストは人気かも。
あ、でもこの食のベースは和、ですからね。
和、日本、ニッポン。
在韓の外国人は
知らずに「韓国の文化」とか思っていそうで
気が気じゃない
でも、こういうミスは韓国風…
そもそも、このお茶が韓国茶。
ああ、和韓折衷ってむずかしい。
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