時はさかのぼり、秋のこと…
怒涛の一週間があったことを
書いたことがありました(→こちら)
靴底崩壊事件で幕を閉じた
試練のバス旅
については
いつか書こうと思っているうちに
あーら、2013年
そうこうしているうちに
その中の1件。最重要課題の
インプラント
がいよいよ大詰めになってきたので
書いておこうと思います。
そもそも…
子供の頃、虫歯で神経を抜いたため
前歯&その隣の歯が黒ずんでしまい
何度もホワイトニング等しましたが
綺麗にならないので
ソウルの審美歯科で歯にかぶせものして
綺麗しました
ところが「ブラックサンダー事件」(→こちら)
で、その1本が
おかしな状態になってしまった
かぶせた歯は「10年保証」
という、ホントか?みたいな
びっくり保証付きだったので
私としてはこれは当然
「保証してよね」
という気が満々だったわけです
で、前の歯がぐ~らぐらな
空気椅子状態のまま3日間ほど過ごし
歯医者へ行く日の朝
か~るく歯ブラシを当てていたら
ぽろりん。
…ぽろ?
ぽろりん
ははは、外れたっ!
ぎりぎり保っていたけれど
ついにかぶせが取れた
は~よかった、歯医者に行く日で。
…と、手のひらに
歯をのせて眺める
おかしい
こんなにまるごと、外れるかな?
この歯は「かぶせている」はずだから
当然、ぽろりん♪
と外れた物体は「かぶせているもの」。
つまり、
すこ~し元の歯は残っていて
手の上にあるものは
外れた「かぶせている部分」だけでは?
何か少しは
元の歯の形状が
歯茎に残っているはずだよね?
鏡に向かって確認。
あーん。
…ナイ。
前歯の横の1本がまったくナイ
だあれ?
この、鏡に映る、歯抜けばばあ…
私だ
手のひらの上には
根っこのない歯が、ぽろりん
イヤな予感…
イヤな予感のまま
口をマスクで隠して歯医者へ
@歯医者。
「根元から折れてますね」
「…ということは?」
「もう再生は不可能ですね」
「…ということは?」
「保証は効きません。
インプラントかブリッジしかないですね」
なんですとーーー!!
要するに…
①日本で何度かホワイトニングなどをして
もともと歯の根元が弱っていた。
②今回の「ぽろりん」は、かぶせが取れたのではなく
弱っていた根元から歯が折れた。
③よって「かぶせ」に対する保証は効かない。
④ついでに、もう「かぶせ」はできない。
「インプラントとブリッジ、どっちにします?」
ちょっと待てーーー!!!
待合室でうなだれる…
ひとまず、日本語コーディネーターKさんを
しつこくしつこく、質問攻め
だって、一番いい素材を使ったのに
それが1年ちょっとしかもたなかったとは!
そりゃ、もう1本は無事だけど
いやそもそも、
私の前歯の今後はどうなるのでしょう!?
「仕方ないですね、根っこが折れたなら」
「なんとかならないんですかっ!?」
「ザンネンですが、無理ですね」
「私が取るべき道は、なんでしょう?」
「インプラントかブリッジですね」
がーん。
アタマの中にはずーっと
「もう一度歯をかぶせておーしまい」
しかなかったので
字面しか見たことないような
インプラントやらブリッジやらいわれても
なんのことやらさっぱり。
悔しいが仕方ないので説明を聞く
で、もろもろのことを考えて
私は「インプラント」に決定。
インプラント、それは
歯茎にボルトを埋め込む手術をして
人口の歯をはめるらしい
手術…
なんでこんなことに…
あとから聞けば
日本ではインプラント手術をするとなると
事前の相談→チェック→後日手術
みたいな段取りらしいのですが
かなさんの場合。
朝、歯がぽろりん。
11時に歯科医でインプラント決定。
午後イチでインプラント専門歯科へ。
16時には顔に保冷剤を当てて帰宅。
という、超猛スピードで
一連のことが成されたのです。
朝、歯医者へ向かう時は
まさかその日の午後に
自分が手術台に座るなんて
思ってもいなかったのに…
(気づいたときには手術だった、編へ続く…)
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