保険屋が可哀そうに見えてきた。映画「ハドソン川の奇跡」観ました(´・ω・`) | ゆるおたゆるゆる動画観賞日記

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オタクですが、詳しくない。でもアニメ・漫画・本などの話とかしたいです。

最近は観たドラマとかアニメとかの感想を書いています。

本日はご覧いただき、ありがとうございます。

 

ドキュメント番組なんかでたくさん見ていたハドソン川の奇跡のお話。

 

それなのに私は「ハドソン川の奇跡」という映画のタイトルを見て、「戦争の話かな(・・?」と見当違いのことを考えてしまいました(ノ∀`)アチャー

 

私は名前と事柄を結び付けて覚えるのが苦手なんだ・・・・・・。

 

副操縦士の人も心の中でルイージって呼んでたし。

 

一人や身内で見るときは適当でいいんだよ。

 

そして、最後のエンディング見ているときに気が付いたんだけど、トムハンクスが出ていたらしくて、それも主演だったらしくて、「そうか、彼がトムハンクス」ともう映画が終わったというのに一人で最後にワクワクしました(・ω< )

 

 

■ざっくりあらすじ

 

バードストライクにより飛行機のエンジンが両方とも止まってしまった飛行機はどこの飛行場へも行くことができない!

 

機長はとっさの判断でハドソン川への着水を決断する。

 

着水はとても危険な行為だ。しかし、機長はその危険な不時着をきちんとやり遂げることができ、乗員乗客一人の命を失うこともなく救うことができた。

 

しかしながら、その奇跡は本当に起こさなければならなかったのか? 彼らは飛行場へ引き返すことができたのではないのか? 彼らは味合わなくてもよい危険を味わったのではないのか?

 

事故の調査をする人たちは何が真実なのかを機長らに尋ねる。

 

「自分はいたずらに乗員乗客の命を危険にさらしたのではないか」

 

奇跡を起こしたヒーローとして世間から賞賛を浴びる機長はその思いにとらわれ、気を病んでしまう。

 

真実はいったいどこにあるのだろうか。

 

↑映画ではなく本当のハドソン川の奇跡のドキュメンタリー。

 

■感想

 

ハドソン川の奇跡。

 

こういう話を聞くたびに職業を運転手とか医者とか料理人とか人の命に直結することを仕事とする人は偉大だなぁと思います。

 

私はツメの部分があまあまなのできっと無理だね(`・ω・´)

 

今回の映画はこの航空事故が起きるまでのあらすじではなく、飛行機事故が起きてから原因追及するまでのお話がメインとなっています。

 

もちろん事故シーンもあり、しかもそのシーンはとても見ごたえがあります。

 

いやぁ、だれも死なないことが分かっている事故シーンは安心して観れるなぁ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

そしてメインのお話。

 

保険屋さんも本当に大変だなぁ。事故にあった傷心の人に対して、「これらはすべてあなたの所為ではないのか?」と聞くのは、きっと誰もやりたいことではないでしょう。しかしながら彼らはそれをやらなければなりません。お金とかかかっているからね。あと、事故の原因をきちんと追究しなければ今後の飛行機の安全性にも関わってきちゃうし。いやぁ、可哀そう可哀そう。

 

その保険屋さんの悲哀を当事者並に感じてしまうのが飛行機事故のシミュレーションシーン。

 

飛行機事故を機種や運用マニュアルの所為ではなく、機長本人の所為に仕立て上げたい運輸安全委員会の人たちはシミュレーションをみんなに見せるのですが、そのシーンで私は「落ちろ。落ちろ」と思ってしまいました。

 

最近は心優しい人になりたいと常々思っている私はとても複雑な気分になりました。

 

飛行機の事故当時のログを聞いた後に運輸安全委員会の人が「墜落の音声記録を機長や副操縦士と聞くのは初めての経験でした」と言ったときに事の重大さがとてもとてもよくわかりました。

 

そして、みんながみんな力を合わせ正しいことをすれば奇跡を起こせるんだなぁと思いました。