愛と光の世界へ -2ページ目

昨今、すべての女性のバッグと、男性のポケットの中に共通して入っているのは、鏡と櫛です。

あなたは、少しでも髪が乱れたり、顔に粉が吹いていたりすると、自分の魅力が危うくなると恐れています。

それであなたはその印象をすぐに改めようとします。

このすぐに悪化する個人的な魅力についてそんなにも心配するのなら、あなたの心やハートの神聖さを汚している自惚れや悪意という斑点や、妬みや憎しみというほこりについて、あなたはどれほど心配すべきなのでしょう?

この目的のためにも鏡と櫛を持ちなさい!

それらがきれいで輝いているかどうかを判断するためのバクティ(信愛)という鏡を持ちなさい。

諸問題を解決する識別心によって得られたグニャーナ(英知)という櫛は、もつれを解きほぐし、あらゆる方向へ向こう見ずに散らばっているあなたの気持ちや感情を制御して、良い方向に向かわせることができます。

あなたが何をしようとも、あなたがどこにいようとも、私があなたと共に、あなたの中にいるのだということを覚えておきなさい。

これが、自惚れや思い違いからあなたを救うでしょう。

犠牲の精神は、すべてのセヴァク(奉仕者)にとって基本的な前提条件です。

犠牲という感覚に触発されることがなければ、あなたのセヴァは偽善行為であり、中身のない儀式です。

あなたは自分の服の上にセヴァダルのスカーフを着けています。

ただそれをすぐに外すために!

スカーフを外したら、あなたは愛と奉仕という義務から解放されて、ほっとします。

もしそうであるならば、あなたはただドラマの中で一時的な役を演じ、スカーフを着け、外しているに過ぎません。

深く、そして明確に、犠牲の精神をあなたのハートの中に取り込みなさい。

 

神は愛です。

そして、愛を育み、愛を実践することによってのみ、神を勝ち得ることができます。

神はどんなトリックにもひっかかりません。

神の命令―すべてを愛し、すべてに奉仕しなさいという命令―が守られた時に初めて、神は恩寵を授けます。

あなたがこれを行う時、あなたは自分自身を最も愛し、自分自身に最も奉仕しているのです!

その結果、神の恩寵があなたを包み込むため、あなたは、以前の経験すべての域を超えて強められます。

肉体への執着がエゴを生じさせます。

成功はエゴを持つ人を避けて通ります。

エゴがないことが本当の人間らしさです。 ―ババ

あなたの心(マインド)を律し、あなたの道徳的強さと精神的強さを発達させるために、絶え間なくサーダナを実践しなさい。 ―ババ

富ではなく、快適さや贅沢ではなく、神聖な美徳を育みなさい。 ―ババ

美徳は人生の塩です。

無私の愛は最高位の美徳です。

無私の愛を培い、それを分かち合いなさい。 ―ババ

人間として生まれたということは、単に食べたり飲んだり、寝たり、はしゃいだりするためではなく、他の人々に奉仕するための贈り物です。 ―ババ

愛は何でも克服することができます。

無私で、清らかで、純粋な愛は、あなたを神のもとへと導くでしょう。 ―ババ