ご訪問くださり、ありがとう存じます。

一旦休んで
起き出しました。

年越しは

 

 

蕎麦ではなく、うどんにいたしました。

鴨と長葱の入った
[鴨南蛮]です。

年越しは、毎年張り込んで

鴨肉をつかいたくなっちゃうの。

 

蕎麦で[鴨南蛮]を

美味しく作る自信がなくて  

 

拵えなれた

鍋焼きうどんで[鴨南蛮]にいたしました。

 

よう炊けた甘い長葱

脂の美味しい鴨

 

底に沈めた若布がとろっと

味のしみたおうどんも美味しく

 

温まる品となりました。

 

では、作り方をご紹介いたします。

【分量】1人分 【所要時間】計っておりません。20分くらい?

【材料】

うどん 1玉

乾燥カット若布 適量

長葱(白いところ) 1本分

鴨肉 5切れ

★水 200cc

★白だし 小さじ2

★みりん 大さじ2

★薄口醤油 小さじ2

【作り方】

1.うどんつゆを拵える。水に白だしを加えて出汁を拵える。みりんを加えて甘みが感じられたら、薄口醬油を加えて味をきめる。

2.①のうどんつゆを鍋に入れ、もどした乾燥カット若布を加える。冷凍うどんを(解凍せず)その上に乗せる。斜め薄切りにした長葱を加えて蓋をして火にかける。沸騰して鍋蓋の穴から水蒸気が噴き出してくるようになったら一旦火をとめ、鴨肉を加える。蓋をして沸騰したら火を弱め、5分ほど炊く。できあがり。

 

要領はよく拵える「鍋焼きうどん」と同じです。

今回はおだしを少し甘めにしてみました。味のつよいものを具材に入れるときは、おつゆも少しつよくしたくなります。けれど醤油を効かせるといただけたものやなくなるよってに、みりんをつよめにしてみたの。美味しかったワ、出汁までもね

 

鴨肉は加熱すると固くなるわねえ。どうしたらもう少し柔らかくなるのか、考えております。

 

鴨の脂って、つよいわね。たった五切れしか入れてないのに、おつゆにしみだしておつゆの味が変わっております。美味しくいただきました。

 

葱たっぷりの鍋焼きうどんとなりました。一本つかいましたものね。葱は体を温めて風邪予防にいいとか。寒い冬の大みそかの年越しにぴったりか と

 

若布をまず入れたのは、底にうどんが貼りつかないように予防したの。いつも鍋焼きうどんを拵えるときは、鍋底にうどんが貼りつかないように、具材をなにか沈めておきます。浮くけれど、感覚としては「沈める」なのよねえ

 

お腹いっぱい

暖まりましたよってに

 

台所を片づけて

「紅白歌合戦」をきこうか と考えております。

 

今年一年おつきあいくださり

まことにありがとうございました。

 

老紳士が姿を消して一年余

話相手を失い、すっかり孤独になりましたが

 

それでも挫けず

淡々と規則正しく暮らしてこられたのは

 

このブログがあったから

あなたが待っていてくださったからもあるの。

 

来たる年がなにをもたらしてくれるのか

先はさっぱりみとおせないけれども

 

新年が、あなたに わたくしに

よい歳でありますことを

 

 

 

よいお年をお迎えください