朝から、肉々しかったので
酢のものも、添えました。

 
キュウリとわかめと鶏むね肉の酒蒸しの三杯酢和えです。
鶏むね肉の酒蒸しは、棒々鶏につかったものと同じです。わたくしはこれが好きで、何種類かの料理に登場させます。
では、作り方をご紹介いたします。
そんなに勿体つけるほどのものやないんですけど
 
【分量】(3人分)【所要時間】15分(鶏むね肉の酒蒸しを拵える時間は除く)
・乾燥カットわかめ 4グラム
・キュウリ 1本
・鶏むね肉の酒蒸しを割いたもの 45グラム
・三杯酢 大さじ2杯(お好みに合わせて)
【作り方】
1.わかめは水に放ってもどす。
2.キュウリは輪切りにして、重量のおおよそ1%の塩を全体にゆきわたらせて10分以上おいて水気を出す。
3.①、②の水気をそれぞれ絞って合わせ、鶏むね肉の酒蒸しも合わせる。
4.うつわによそって、いただく直前に三杯酢で和える。
 
塩気のあまりない酢のもので、水のように抵抗なくいただけます。
 
【作り方のコツ】
・キュウリの塩気は、水分を出してキュウリを少し柔らかくして、他の具材や三杯酢と馴染みやすくするためだけが目的ですので、わたくしはいつも重量の1%を目安にしております。これくらいなら水洗いして塩気を流さなくともいいと存じます。
・キュウリから塩気が感じられなくとも、わかめや鶏むね肉の酒蒸しに塩味がついていますので、間の抜けた味わいにはならないか と。
・和えものやサラダなどはみなそうかと存じますが、三杯酢やドレッシングで和えるのはいただく直前です。でないと具材の水気を呼び出してしまい、味わいが水っぽくなってしまいます。
・三杯酢は『サラダがおいしい ドレッシングとソース 基本とアレンジ  274』(学研、2015年)
95ページを参考にいたしました。まあ、三杯酢ですから見なくとも割合はわかるか と存じますが。わたくしは割と本を頼りにいたします。こういう味がスタンダードなんやナ と、自分におぼえさせたいの。料理は誰からも教わらなかったので、基礎ができてないのでは という危惧を抱いておりますよってにね。基礎がしっかりしていたら、アレンジも自在になるように考えております。
 
 
酢のものは、夏によいようですね。カラダの疲れをとってくれるとか。この頃よく拵えます。おかげで三杯酢がけさなくなりました。また仕込まなくては
 
 
よき日になりますことを