茄子のボートには
冷蔵庫で避暑していた肉たねが乗りました。

ゆく先は


蒸籠のなか。

冷蔵庫で涼んでいたら、冷えすぎたので
蒸籠のサウナでふかされたの。

なんてわけでもないけど

先日、NHKの「365日の献立日記」のテーマが
しゅうまいやったのね。

それをみてたら
しゅうまいが食べたくなってんけど

糖質制限を心がけているので
しゅうまいの皮に包みたくなくて

たまたま、あてどなく冷蔵庫にねむっていた
ピーマンに肉たねを詰めてふかしてみたら

あっさりしていて、美味しかったの。
それで、今回は茄子にも詰めてふかしてみました。

きょうも、ピーマンにも詰めてふかしてみたのよ。


ひとりでいただくよってに
あんまりたくさんは無理やから と

ふかす量は控えたけれど
まだまだいただけたかもしれません。

いくらでも入りそうな味わいでした。

では、作り方を紹介いたします。

【分量】(1人分)
ピーマン 3個
茄子 2個 
肉たね 詰まるだけ  
片栗粉 少々
溶き辛子 お好きなだけ
だし醤油 お好きなだけ
【所要時間】30分(肉たねを拵える時間、茄子を割ってくりぬく時間は除く)
【作り方】
1.辛子を溶いて練っておく。
2.茄子は縦ふたつに割って中身をくりぬき、水にさらしてアク抜きして変色を防ぐ(くりぬいた中身は肉たねに混ぜこむと無駄にならない)。ピーマンは縦ふたつに割ってタネとへたを取る。
3.茄子とピーマンの内側に片栗粉をまぶす。
4.茄子とピーマンに肉を押しこみながら詰めてゆく。最後はなか高に盛り上げる。
5.蒸気の上がった蒸し器にかけて中火でおおよそ10分蒸す。できあがり。
6.だし醤油と①の溶き辛子を添えて召し上がれ。
【作り方のコツ】
・辛子はある程度時間をおくと美味しくなるそうなので、はじめに溶いて練っておきました。
・野菜と肉たねがくっつくように、糊になる片栗粉を野菜の内側にまぶしておきます。そしてぎゅうぎゅうに押しこんで、野菜と肉たねを馴染ませてください。はがれにくくなります。
・肉たねは蒸すと少し嵩が減るので、なか高に盛り上げてください。盛り上がっていると景気よくて美味しそうですし。
・つけるのは醤油でも美味しいでしょうが、わたくしはよりマイルドなだし醤油を好みます。好奇心から買った「鎌田のだし醤油」がよく合いました。
・いただくときは、お箸よりナイフとフォークがよろしいか と。小さめの皿にとって口に入るくらいの大きさに切って、ね。わたくしは、ひと口大にしたあと手塩皿においた溶き辛子をフォークでちょんと乗っけて、だし醤油をたらたらかけていただきました。

この【野菜のしゅうまい】で
肉たねは半分くらい消費できたけれど

まだ、半分残っているのよね……

とにかく、火を通しておこうと
お団子にして、ざっと茹でておきました。

こうすれば
少し日保ちいたしますよってにね。

ここ数日のうちに
使い切りたいと存じます。

そうそう、茹でるのにつかったお湯は
ふかした鍋のなかの、お湯に少し水を足したものでした。

味わってみると
いいお出汁が出ていたので

これは、スープストックにいたします。


やれやれ
きょうはよう働いたワ

みなさま
どうぞよき午後を