今日は私が買い物へ行っている間に、母は階段をひとりで降りて1階のトイレに入っていた。ここ数日は、歩行中に頻繁に膝がカクッとなり不安定だったから、よく階段を踏み外さなかったと思うぐらいに危ない状況だった。
階段で転倒したら、救急車を呼んでそのまま入院。認知症で受け入れ困難となったら受け入れてくれる病院探し。今の10倍ぐらい負担が増えるから危機一髪という感じ。くわばらくわばら…
すごく眠たくて1日中寝ているような日もある。そういう日は、食事もなかなか食べられなくて、少し目が醒めたタイミングを見計らって食事の準備をするとい工夫が必要。また逆に、なかなかベッドで昼寝もできないという今日のような日もある。半分興奮状態で饒舌だったりするから元気そうだけど、対応は一番厄介な状態。
普通の状態のときも含めて、随分と前から1時間以上は家を空けないようにしているけど、それすらできなくなると根本的に生活パターンから見直さなければならない。自分自身が楽になるように10年かけて今の生活パターンを構築してきたわけで、それを変えるとなると必然的に負担増は避けられない。もう腹をくくって皿まで食うしかないのだろうか? 岐路に立たされている気がする。
買い物もそうだし、1階に移ったときの課題や、現時点での料理(栄養)や食べるタイミングなど、介護問題の多くは食事に関すること。男も料理ぐらい作れないと未来はない。