ショートステイの試行 | のんびり京都暮らしと少しの介護

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広島で4年、東京で20年と数年、京都に戻ったのが2010年。令和に変わったので心機一転でブログ開設。
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京都市内の桜もちらほら咲き始めた3月30日と31日で兄の家にショートステイ。

自分が病気やケガのときは母の世話ができなくなるので、一時的に兄の家で世話になる可能性も無い訳ではない。

母の状態が悪くなれば、どうしても一人での介護は限界になる。

 

いちばん可能性があるのは、2階へ昇り降りが苦痛になったとき(すでに苦痛に感じているだろうが…)。1日のうちで台所に立つ時間は4~5時間。キッチンが2階だから、母にはその時間はひとりで過ごしてもらわないといけないが、だんだんとそれも難しくなってきている。

母もひとりでいるときは不安になるらしく、ベッドで寝ていることができなくなることもある。これをなんとかしないと1階では暮らせない。

 

さて、ショートステイは母の頑張りもあってか予想したより混乱せずに終えることができた。しかし、兄の家での時間は緊張していたらしく、昼寝もしなかったのでこちらに戻ってからの調子が悪い。

この家も自分の家だと思っていないときがあるぐらいだから、兄の家にいる間に頭が混乱してきて緊張状態を続けていたのかも知れない。

 

何度か続ければ慣れてくるだろうが、いまさら頭と身体に負担を強いるのはあまり得策ではないようだ。ここで暮らし続けたまま、2人以上で介護するのが一番のやり方なのは間違いない。

もっともっと悪い条件で介護している人のほうが多いだろう。この程度などは悩む価値もないレベルなんだけど、楽をしていてももっと楽をしたいということなんだろう。(人間の業?)