【姫路・三木】
一週間で勝手に勉強する子供に変わる
楽しい家庭学習法 母勉インストラクター
金井詞子 です。
7月が始まりました。
もうすぐ夏休みですね。
どの学年にも必ず出る宿題、「日記」。
お子さんは日記が得意ですか?
「●●へ行きました。楽しかったです。」
「●●ができました。嬉しかったです。」
「●●になって、悲しかったです。」
同じような内容ばかりではありませんか?
天真爛漫、感情豊かな子供たちですが、
「文章で気持ちを表現する」ことはまだまだ苦手です。
残念ながら頭の中には、
「楽しかった」「嬉しかった」「悲しかった」という
簡単な表現しかありません。
お母さん、お子さんが日記(作文)を書く際に
「どんな気持ちか書いてみて」 と言っていませんか?
これはNGワードです。
気持ちを表す様々な言葉は、人生経験とともに身につくものです。
まだ幼い彼らにはワンパターンなフレーズしかありません。
そこで、質問を変えてみましょう!
「この時の気持ちは、どんな色だった?」
「じゃぁ音にしたら、どんな音かな?」
「その気持ちが目に見えるとしたら、どんな形かな?」
気持ちは目には見えません。
だから人生経験の浅い子供には想像や表現が難しいのです。
そこを、お母さんの質問力で、目に見えるように
想像させてあげましょう!!
「ママはその時幸せだったから、ピンクかな!」
「音にしたら、ルンルン」
「形は大きなハートだわ」
こうすることで、お子さんのオリジナルワードが生まれます。
オリジナルワードをたくさん持った子供は作文が得意です。
表現が豊かになり、文章が生き生きとしてきます。
毎日の短い日記を、作文の練習だと思い、
ぜひ、お子さんのオリジナルワードを引き出す時間にしてください。
夏休みが終わることには、きっと作文も得意になっていますよ。
長い夏休みの間に、作文以外にも
お子様の学力アップの秘訣を知りたい!
というお母さま。