土日、久しぶりに中之条へ行ってきた。
美術の作りこみだ。
今年も去年と同じように、田舎の実家という設定。
中之条にある空き家を使用させていただくのだが、この空き家というのがなかなか濃い。
ほこりで、濃い。
去年よりも濃かったので、マスクをしてフードをかぶり、ほこりという垢を落とし続け、ひたすら空き家に命を吹き込む。
ムツゴロウさんが動物を愛するように、僕らもその部屋を愛さなければならない。
そして、そろそろ、、、
雨空を愛さなければならない。。。。
また雨が降ってしまった。大雨だ。
さらに雹も降った。
どーなってんだ。
スタジオに着き、雨の中実行委員会のみなさんに迎えていただきましたが、
「雨ですね(含み)」
と言われ、もちろんその(含み)には、去年の10日連続雨のくじを引いた監督の僕が雨男と化しているところを容易に想像できたけど、おれのせいじゃないっすよ!と必死に訴えるもそれがまたおかしなことで、お互い笑ってしまう。
去年一年、たった10日で、雨男になってしまった僕は、なんとかそのイメージを払拭したい。
だってそれまで、25年生きてきた中で僕は雨男なんて一言も言われなかった。
むしろ晴れ男だった。
というか、要所要所で都合の良い天気をもたらす男だった。
雨だったけど、伝説になった、とか。
そういう意味で言えば、去年の雨も作品的には結果としてかなりウェルカムな雨だった。
といっても結果論であって、イメージは強烈に雨男になってしまったと、自覚もしている。
まぁ、いつか晴れるだろう。
あれから一年近く経つ。
雨の中の中之条を車で走ってみれば、撮影ができなかった憂鬱と共に押し寄せる、あの奇跡の10日間。
胃袋が締め付けられつつ時間が充実している感じ。
まだまだ、思い出になるには早すぎるようだ。おなかいっぱいで消化なんてできやしない。
撮影準備と同時に引越しの準備も。。。ほとんどできてないけど。
明日、家主と契約する。
我が家の引越しの前に、映画劇中の引越しを済ませてしまった。
引越し先を間違えないようにしないと。
都内に引っ越すつもりが、気がついたら中之条に引っ越していたなんて、それはそれでかなり面白いけど。
住めるぐらいの部屋にはなりました、その空き家。
それにしてもやることやる時期が、重なっちゃったなぁ
ここ数日は。
もーすぐだ、いろいろ