「ハナミズキ 君と好きな人が、百年続きますように」 2
冬一歩手前。
釧路。
午前3時。
漁港。
海上出たら寒いなんてもんじゃ…
クランクイン前に役作りの一環として、地元の漁師さん達のほんとの漁に便乗させてもらって漁の研修に参加したんですよ。
ど迫力ですわ鮭漁。
定置網漁というやり方。
映画でもこの迫力伝わると嬉しいですな!
3時過ぎに出港するから帰って来るのは朝過ぎ。
その帰り道の朝日、ハンパなく。
そんな厳しい仕事を毎日こなしてるタフな漁師さん達は
子供も、
大人も、
撮影現場が気になってしょうがない(笑)
ここまでは去年のブログにも書いたけど、さてこの双眼鏡から何が見えたかというと…
「あっあれ!あっあっ○○さんじゃない!?」
「うそー!?見えた?見えた!?」
みんなおおはしゃぎ(笑)
自分の優秀な携帯カメラで奇跡的に現場を押さえられたものの、天候待ちだったしちっちゃくてなんだかよくわかんない(笑)
こんな感じで実際は感動的なシーン撮ってるわけですよ。
ここは映画観ればすぐ気付く場面だと思うなー。
僕らが船乗ってるって事は岸から撮ってるって事ですからね。
とここまで書いて何が言いたいかというと、この映画では漁師が重要な役割を担ってるって事です。
言ってみれば物語の軸のひとつ。
それだけに、実際の漁の現場で体張ってる漁師さん達の全面協力が何よりもこの映画の強い武器になり。
寝る時間も惜しんで漁と撮影の二足のわらじを擦り切れるまで履いてくれた漁師のみんな、ありがとうございました!お疲れ様でした!