花いちもんめとGarage A Trois
おとといは芝居とライブ見てきました。
あ!その前にPCがやっと治りましたよ。。。
結局OS再インストールでマイドキュメントは全て消えて便利ソフトもまた再インストール。
ま無駄なものがスッキリしたと考えれば。。。
さておとといですが昼は笹塚ファクトリーにて高橋努さんが作、演出を兼ねている劇団渋谷ハチ公前の「花いちもんめ」を。
小柳友と二人で観に行きましたが、自分の左隣に座っていたオタクさんのビニール袋がガサガサうるさくて序盤集中出来ず(笑)
いやしかし努さんすごいですね。
役者やりながら本書ける人はほんとすごいと思います。
ある人の死から始まって、その人が残した謎を過去を知る人物のつながりから段々説き明かされていくという、構成的には「キサラギ」と遠くない話だったんですが、「キサラギ」ほど『実は。。。』は多くないです(笑)
適度に笑えて、人物の相関図頭でつながりあれこれ考えさせられて最後の方はほっこりとして、色々と投げっぱなしで終わります(笑)
個人的にお客さんに投げかける終わり方は嫌いじゃなかったのでいいんですが、ちゃんと収束しきらないと嫌な人は後味が悪いかも知れません。
が、ちゃんと観てれば投げた事物にはそれほど未練が残っていないというか、これはこれでありだなと思えるはずです。
今回はVolume2だったので3も頑張ってやってもらいたいです!
そして夜は渋谷のDUO music exchangeでのGarage A Trois(ガレージ ア トロワ)のライブへ。
今回目的は前座のMouse on the keys。
その前にスペシャルアザーズもやってました。
いやMouse~さんやばいっすね。。。
ほんとにCD通り出来るんだ!みたいな(笑)
ピアノ、キーボード、ドラムのトリオなんですがとにかくみんなバカうま。
ポリリズムと変拍子フェチの自分でも何拍子か全くわかりません。。。
文章だとなんだかわからないと思うので皆さん是非一聴を。
http://www.youtube.com/watch?v=sFoetd0sD6Y&feature=player_embedded
そしてメインのGarage A Trois。
えー。。。なんて言うんでしょう。。。
神でした(笑)
まさに大当たり。こういうのを観たかったんですよ。
本当のライブバンドです彼らは。
ドラムのスタントンムーアはギャラクティックのドラム。ベリーパッション+テクニック。
ヴィブラフォン/パーカッションのマイクディロンはレスクライプールとかとやってて、
キーボードのマルコベネヴェントは、ここのところグレイトフルデッドやフィッシュやメデスキマーティンアンドウッドとのセッションで力つけた人だと。いやマルコ半端なく面白かった。左手はほぼmicrokorgに置かれてて、めっちゃオクターブ下げてベースアンプで鳴らしてた(笑)で同時に右手で宇宙のようなソロ。
サックスのスケーリックは天才で野生児で世界最高のエンターテイナー。
そりゃあみんな世界レベルでうまいはずですわ(笑)
とにかく神を見てるようでした。
グレートフル・デッドやフィッシュのロック系、エレクトリックマイルス、ジョン・スコフィールドやパット・メセニーのフュージョン系ジャズ、ミーターズやドクタージョンのファンク系、あと新しく台頭してきたジャズ系のメデスキマーティンアンドウッドやソウライブ。
上記のアーティストを聞いてきた人なんかはハマれると思います。
Youtubeとかにまともなライブが無いのが残念。。。
個人的にはメデスキとジョンスコの時より面白かったかも。
以上。