2023年12月31日〜2024年1月1日
年末年始夜間帯、西尾方面への移動、輸送訓練実施
参加台数は2両
DCRメインで使用した。日進市より先に一台出発。日進市内DCR固定局から交信できるところまで位置情報確認。その後、携帯電話、無線使用不可
後発で2時間後出発。
無線交信を試みながら三河方向へ移動
交信範囲に入った段階で合流地点を決め合流
今回は、日程の影響で参加台数少なく簡単な訓練であったがDCRのメリットデメリットが確認できた。
また、市民病院、市役所等災害時に拠点となる施設の確認ができた。
写真は、高須病院付近
追記
年末から、元旦の早朝にかけて災害輸送訓練を実施した。1日の夕方に発生した能登半島沖地震で、記録をわすれていたので投稿の順番が前後した。
目的
被災地初動の情報収集、後発の輸送班のルート情報提供、および現地での合流、支援
南海トラフ地震で、愛知県の三河湾一帯が被害、揺れ、津波、液状化の被害大きい想定、こちらの拠点、日進方面は被害すくなく支援する想定。
1月1日午前1時ごろ、先発車出発、携帯電話、アマチュア無線は一切使用することなく合流及び目的地点への輸送を行う。
使用する機材は、デジタル簡易無線(DCR)のみ。中継要員もなし。
後発車両は、2時間遅れで出発、西尾付近に近づいた時点で、入管あり。23号沿いで合流、西尾市民病院、西尾市役所、高須病院という経路で走行した。
アマチュア無線と異なり、レピーターが使用できない為通信範囲が狭いが、概ね、事前のマニュアル通りに走行できたため、デジタル簡易無線の交信のみで、合流地点を共有する事ができた。
ただ、ある程度地理感覚があるエリアなので、まったく初めての地域の場合は、今回のようにスムーズにはいかない可能性もある。
次回は、紙地図と座標、DCRのみで輸送支援の訓練を行いたいと考えている。
すべてのリアクション:
5稲田 貴幸、他4人