今日、学校はお休みなの❓


これは、長男君が不登校始まった初期には言われたくない言葉みたいでした。

それを言われると軽くフリーズする長男君ショボーン

私はあまり気にならなかった。
彼が答えないので私が答えていた。

真顔少し風邪気味でー   とか
     朝、腹痛があったんで休んだんですが、すぐに元気になるんですよー  


なんて軽くかわせていた。


長男君は、初期はまだ皆んなが学校に行っている時に自分が休む事に罪悪感や、決まりの悪さを感じていた。私も不登校を受け入れて無かったから。学校に行かないのは今だけだ。
来年は普通に教室に復帰してるだろうと考えていた。


今は、どっちでもいい。


昨日、朝から家賃の振込や水道、ガス、税金の各種振込に銀行に行った。


多動三男は銀行の中を走り回り始める。最近、動きが活発になりたしなめても、腕を引っ張っても振り払って逃げていく。
道に飛び出したり、店から扉を開けて逃げる三男の手を引っ張ったら肘が抜けた事あり →肘内障  2回もゲロー

ATMで支払うものはさっさとしてしまい、

長男君に銀行用の振込用紙とお金を渡し

真顔ここに支払う金額とママの携帯番号書いといて!番号呼ばれたらお金払っておいて!宜しく!

と言って走り回る三男を追いかけて、一度外に出る。


長男君は番号が呼ばれたら銀行員のおば様に教えてもらって振込用紙に私の名前を記入して税金支払いとガス料金の支払いを済ませていた。


遠くから見てると、長男君が銀行員のおば様に
お母さんのお手伝いすごいね!
何年生なの❓学校は今日はお休みなの❓

と言われていた。

口笛五年生です。学校は休みました。

と答えていた。

真顔グッド!   心の中で長男君、Good  job!!!  と呟く。
めちゃくちゃ成長してる。

まず、彼が三年生、四年生  12月頃までは 支払いお願いねーなんて対応はまず無理。不安すぎて私以外の人に知らない事を聞くなんて考えられない。私から離れるのも無理。私と三男が外に出れば一緒に外に出ていただろう。


銀行から出ると長男君が言った


口笛銀行のおばちゃんに、今日は学校は休みなの❓って聞かれたよー。アハハ。
学校が休みじゃなくて、
今日は学校を休みました!
って言ったよー。


ニヤニヤ今日も学校を休みました!って言ったらー

と意地悪くツッコム母をまたバカな事ばっかり言って!と一瞥する長男君。

長男君と魔の2歳児三男とコンビニに寄ってお菓子を買って、公園に行った。


平日毎日どこかへ行っている。
三男君は赤ちゃんの頃から長男君の別室登校送り迎えの為にスタンバイしないといけなかった。 
幼児期の遊びたい盛りに車で移動、スタンバイばっかりは可哀想。
2年やったからもう今は三男君の時代だ。

平日の空いてる時間に公園や水族館に連れて行きたくても行けなかったから最近はよく行くようにしている。もれなく長男君もついてきて一緒に遊んでいる。


次男君は毎日同じ時間に学校に行く。
次男君に少し申し訳無いので、今度次男君の時間を作ってやらなきゃなーと思っていた。
次男君の好きなおやつを用意して学校からの帰りを待つ。


爆笑ママ〜!さっきそこでー!
首のとこがキレイなハト見つけたー!!たぶん珍しいやつ!

ランドセルを背負ってマンションの一階から特別にデカイ声で叫ぶ次男君。ベランダから手を振る。私がいるのはマンションの最上階。
高層マンションでは無いけど、一階からだと距離あるよ。次男君は気にしない。

次男君の底抜けの明るさにいつも救われる。
たぶん、そのハトは珍しいやつじゃないかもしれないが・・
彼には特別なハトに見えたんだ。それでいい。


彼は学校は毎日楽しいよー  と言っている。