新学期始まる前に学校の先生に

お手紙を渡すのは母の毎年の大切なミッションです。


うちの中2の娘は吃音ガールですおねがい


吃音をご存知の方もいらっしゃると思いますが


吃音とは言葉が、「お、お、お、お母さん」と

始めの言葉が連発したり、


「ーーーおとうさん」と、

最初の言葉が出にくい難発、


「おーーねえさん」と、言葉の途中が、

伸びる伸発があります。


娘ちゃんは

小学生の頃から連発と難発があり、

友達に笑われた事があり、

本人にとってそれはとてもツライ苦しい事でした。


最初の言葉が出ないと言う事に、

6年生まで、苦しんでいました。


でも中学生になって

少しずつ気持ちが落ち着いて来たのか、

努力したのか、

今はとてもプラス思考になり、

明るい娘ちゃんです。チャレンジ精神も旺盛!





小学生の頃、吃音にとても詳しいリハビリの先生に出会え吃音について学びました。


その先生に出会えて本当に運が良かった。

と思います


吃音の知識と周りの人達の吃音の理解。

吃音が出た時の対応が大切で、今でもその教えを守っています。


中学1の時は生徒会に立候補した友達の応援演説を全校の前でしたりびっくり

昨年は自分が委員会の委員長に立候補して演説びっくり

三送会では劇に出たり爆笑

人前でも堂々と出ています!

母はその姿に涙でした。


小学生の頃の娘ちゃんに、

心配しないで!大丈夫だよって教えてあげたい照れ


毎年恒例の手紙とは


リハビリの先生にもらった吃音の説明と、

私からの新しい担任の先生へのお願いです。


これによって、先生の吃音への理解が得られ、

1年間安心です。


吃音をあまり知らない先生はよかれと思って、吃音タブーを言ってしまうガーン


昨日、中学校に行って教頭に渡して来ました(まだ担任分からない為)


今年も無事に母のミッション終了です。


今年は受験生、

いろんな困難があるかもしれないけど

今の娘ちゃんなら大丈夫!

大変な思いをした分、成長もしたよ!

受験生頑張れ!


吃音のある方と話ている時、言葉がすぐに出ない事がありますが、


言葉が出るまで少し待ってて下さい。


言葉が出るまで待っていてもらうのがうれしいようです。


娘ちゃんに小学生の頃買ってあげた本↓

結構何度も読んでました。