熱海でなぜか昭和を感じ、宿の人と話したこと
静岡の熱海に来るのは久しぶりだった。 かつては「昭和の新婚旅行の聖地」という印象が強かったけど、最近は若い世代の間でレトロ感が人気になっているらしいとどこかで読んで気になっていた。熱海駅を降りて商店街(仲見世商店街)を歩くと、確かに雰囲気が面白い。 古くからある干物屋や温泉まんじゅうの店と、おしゃれなカフェや古着屋が混在している。 「昭和とオシャレが共存してる」感じで、その居心地の悪くない混み具合が妙に心地よかった。熱海城に行ってみた。 これは史実に基づかないお城で、観光目的で昭和33年に建てられたもの。 本物の歴史的城郭ではないけど、展望台からの相模灘の景色はよかった。 「歴史がなくてもいい場所はある」と友人に言ったら「それそのまま商店街に貼り出せ」と言われた。お昼は地元の食堂に入った。 「金目鯛の煮付け定食」をいただいたんだけど、これが旨かった。 金目鯛は伊豆の近海で多く獲れる魚で、脂が乗っていて煮崩れしにくい。 甘辛いたれで炊かれた身がほろっとほぐれてご飯によく合う。温泉街を少し歩いてから、予約していた宿にチェックインした。 家族経営の小さな旅館で、廊下に昭和のポスターとかが普通に飾ってあるような宿だった。夕食の後、お風呂から上がってロビーでぼーっとしていたら、宿の主人らしいおじさんが声をかけてきた。 「どちらから?」から始まって、ローカルな雑談になった。 「時代が変わったなー、昔バイクで熱海来る若者が多かったけどねえ」という話になって、バイク需要のことをちらっと話してくれた。「今は売ったほうが価格いいらしいよ、ネットで査定できるんだろ?」と言われて、帰ってから調べたら本当にそういうサービスがあった。 こういう情報は会話の流れで出てくることが多くて、旅先の出会いは侮れない。 自分もちょうどバイクの乗り換えを少し考えていたんだけど、試しに査定を確認してみた。バイク買取熱海の温泉、よかった。 ずっと温まっていられる感じの泉質で、湯上がりに外の冷気が気持ちよかった。 また来るならゆっくり2泊したいと思う。