障害を受け入れてもらいたい | かなのえくぼ〜急性脳症後遺症〜

かなのえくぼ〜急性脳症後遺症〜

急性脳症後遺症で重心児首すわりなし。てんかんや嚥下機能障害などの合併症がある3兄弟末っ子の「かな」
医療ケアは必要だけど笑顔で楽しく生きていく「かな」と家族の日記。

療育センター受診。
在宅の事も話しやすい主治医だから聞いてみた。
身内に受け入れてもらえない時どうしたら良いか。

先生の答えは
「気にしないこと。深い問題。
いくら言っても疲れるだけだから、
それよりもわかりあえる人達と楽しんで行こう」って。

「でも、それを聞いて疑問なんだけど…
最も身近な身内はどう思っているの…?」

…バレたか。

「かなの事は受け入れているけど、障害をもったかなの事は受け入れていません。」

先生、意味わかったかな?

先生には言ってないけど…

「見てて。シンタイの真似するから。」
と知的障害者の真似をした事がある。かなは重度の知的障害もある。

重心ちゃんの友達家族と旅行に行く計画をしてる事、将来は遠くまで行きたい話をした時に言われたのは
「リスクを背負ってまでする事なのか?
旅行行ってることを理解出来る子なの?」

かなはわかってその子はわからないなんてないし、かなに景色を見ても何も感じないって言ってるのと同じ。

長期入院中は面会に来るたびに
「あの子はうちより重い、あの子はうちより軽い。」
とそのふたつで分けていた。

かなの病気の説明を受けたときも
私が気になるのは命の危険はもう大丈夫なのかだった。
最も身近な身内は後遺障害がどの程度出るか、具体的にお座りにどの位かかるのか、だった。

自分中心で世界がまわってるわけではなくて、障害を持っているのはかなだけではなくて他にももっともっと色んな人がいる事がわかるかな。


おまけ
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前回の記事にたくさんのコメントやイイネをしていただきありがとうございました。

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