BLじゃありませんあせる





「STILL〜初恋〜9」




祐貴とユノ先輩が家の前で
キスしてた…


それを見た時…
無意識に涙が出てきた…


何故だか…胸が痛い…


そうか…  
やっと気づいた…

僕は…祐貴が好きなんだ…





その日の夜中
なかなか眠れないでいたら…

ベランダづたいに、祐貴が部屋に入ってきた

「眠れなくて…」と言って…

僕の寝ているベッドに潜り込んできた。





「あのね、チャンミナ… 今日… 
ユノ先輩につきあってって言われた…」

「…そうなんだ…」

「…うん… でね… その… ううん、なんでもない…」
 


キスの事は、言ってこなかった…

でも、指で自分の唇をしきりに触っている…


「…で、  つきあうことにしたの?」

「…うん。   」

「良かったじゃん…。ユノ先輩、いい人だし…」

「…そだね…」

そう言って、僕の方を見て、はにかむ様に微笑んだ…

綺麗だな…と思った…











しばらくすると、僕の胸に顔を埋めてきて…
ギュッと抱きついてきた…


「…チャンミナの匂い…何かほっとする…」

そう言って、スースーと寝息をたて始めた…


あの〜、僕も男なんですけど…








祐貴の柔らかい胸が
僕の体に密着してるのが感じられ…


僕はたまらず、祐貴を押し倒して
柔らかな唇にキスをする

祐貴はびっくりして、
「チャンミナ、やめて…」と、言うが…


一度、暴走した欲望は止まらず…
キスをしながら、膨よかな胸に手を伸ばす

Tシャツをめくり、大きな柔らかい胸を揉みしだく…
その先っぽを指で摘むと…
ツンととんがってきて

「…ぅんあっ…」と、感じる声…
 
指先で、乳首を転がしながら
唇の中に舌を滑り込ませ、舌を絡ませあう…

吐息が漏れる様に、小さく喘ぐ声に
堪らず、乳首にしゃぶりつく…

ツンととんがった先を、舌で舐め上げると
感じるのか、祐貴の喘ぎ声が、大きくなる

もう片方の胸も揉みしだきながら
さらに、唇で乳首を吸うと

「…っあっ  やだっ…  ぁあ…」と
声にならない声をだし…

ますます俺は興奮して
祐貴の口の中に舌を絡ませ…









僕はこんなにエロかったのか?
欲望を必死に我慢しながら…
しばらく、悶々と眠れずにいた…


僕の苦悩を知らずにいる
祐貴の無垢な寝息を聞きながら… 
いつのまにか眠りについた…
 









俺は、抱き枕じゃねーよ、おっ?
襲うぞっ





1年前に書いたのを、ちょっと修正して
あげなおしました照れ