もう恋なんてしない | kanagawakomatiのブログ~統合失調症を越えて~ 人生万事柳に風

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私の二十代のモテ期をぶっ潰した、統合失調症について、回顧録がてらお伝えします。
人生の半分以上(約20年)の投薬の間に経験した、薬との付き合い方、経験談等々綴っています!

元々、私の病は恋愛の不安が毒なので、私のメンタルの安定の為の禁忌、
それは「恋愛すること」みたいだ。

特に再発して破談になって以降の私の恋愛は、すこぶる不健全。
条件付きの恋愛を無意識にしてしまう。
それは、私が親から「優等生のいい子」じゃなかったら認めて貰えなかったせいだ。

前回の片思いの時は、ひとりで想いを秘めて、誰にも相談せずに告白し、玉砕。しばらく泣きながら電車に乗って歩いていた。
その為、今回の恋愛は、告白する前に相談した。
しかし、相談した相手が悪かった。
職場の同僚(恋愛経験豊富オラオラ系)に相談し、告白し、
…見事に玉砕(´・ω・`)
結局同じじゃん!
しかも、私の失恋は職場でみんなの笑い物にされ、同僚は、自分のお客さんに吹聴し、
私は「バツイチババア見事に玉砕」としばらくいじられ笑い物にされた。
同僚にとって、私の失恋は格好の話のネタとなった。
私のことを知らない人までが、私の失恋を知るという怪現象が発生。

それでも彼のお店にお客さんとして通ってる私は職場を辞めるまで笑い物だった。
職場の飲み会の話のネタで何時間も私が彼にどれだけつぎ込んでるかネタにされるのが苦痛だった。
それでも、私は「好意の返報性」を信じて、ひたすらザイオンス効果を図るべく常連客として通った。信頼を勝ち取る為に
一年くらい私は全力で彼にとって有益な人物になるべく頑張った。
彼は受け取るだけ受け取り、おなかいっぱいになった途端に私を出禁にした。
一年くらい連絡を絶たれた。ひたすら待った。
カラダの不調が限界に達したので、店からDMも来てたし、予約いれて行った。
お店まで行ったのに、門前払い。
LINEも電話も知ってる筈なのに、一切連絡はなかった。
お店に行った時、BGMもかかっておらず、玄関前の階段脇に箒が逆さまに置いてあったので、気にはなったけど、まさか門前払いされるとは思わなかった。

三年間の恋が終わった瞬間。



やっぱり私は恋愛は向いていない。

「お役目が終わったのかもね」そう言われて、
何となく腑に落ちた。
頑固者の私は、自分が思い知らないと自覚しないから…

私はこのままの方が子供達は安心するだろうからね…(´・ω・`)