東京都某所で9月某日、東京都にも許可を持つ提携の一般廃棄物収集運搬業者からの依頼で残置物の
搬出をたのまれて神奈川県から出発。
現場に到着したら何やら様子がおかしく総元の依頼者様が部屋の中に入り説明せず入ろうとしません。
それで玄関のカギを借りて私が中に入ろうと玄関の前に立ちカギを刺そうとしたところ、
例のあの匂いがした。
玄関を開けるとハエが集団で襲い掛かってきました。そこで用意しておいた殺虫剤を2丁拳銃で
一気にやっつけます。数匹は外へ逃げてしまいますが仕方ありません。
やはり腐敗臭はピークに達しており強烈でした。
詳しく聞いたらやはり孤独死現場ならしい。
どうやらこのまま残置物を搬出してほしかったらしく出来ませんか?と聞かれましたが、で居ませんと一つ返事です。
ですが、
神奈川県から来て何もしないで帰ることも出来ず、交渉して特殊清掃をしてからでないと残置の搬出は出来ませんよと、
何故なら玄関からキッチン、和室に至るまで体液が流れ出ていたからです。
一般廃棄物の社長から説明をしてもらい、特殊清掃をしてから残置の搬出という流れになりました。
写真は既に薬剤を巻き色がほぼ透明に変色しています。
まず部屋全体に消毒剤を巻いて、次に消臭剤を噴霧。その次に
早速特殊清掃の鉄則である臭いの元の体液を拭き取り清掃に入りまして、これで臭いが半減です。
この後協力消臭剤のドムスソリュウションを体液が流れていた部分に散布。
外に出て10分間の休憩、、、この時点で8割がた臭いは消えました。
先にトイレの中に警察が詰め込んだと思われる茂名から搬出しトイレを軽く消毒清掃をして
メンバーみんなのトイレ確保。
残置物を全部出し終えて簡易清掃の後、再度部屋中くまなく消毒消臭剤を噴霧して
最後にドムスソリュウションを又散布して終了です。
何事もなかった様に綺麗になり腐敗臭もわからなくなり総元の依頼者の方々に
喜んで頂きました。この後は総元の依頼者さんがリフォームをするらしいです。
特殊清掃無しではリフォームをしても腐敗臭は後から戻ってきます。
たまたま全セットを積んだトラックで現場に行ったから出来た事でした。
2名で搬出、1名が積み込み、3Tアームロール山積みでした。
所要時間は1階で立地も良かったおかげで4時間ぐらいで終了しました。
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引用元:孤独死現場東京某所特殊清掃と残置搬出