司法書士の山口です。
後払いと言えば、ローンやクレジットカードが主流だった。
近年では、スマホのアプリ決済が大流行。
PayPay・d払い・メルペイ・Paidy・NP後払いなどなど、実に多くなりました。
翌月払いというのは、もちろんクレカでもあります。
「アプリのほうが審査が緩い」
「クレカ使えなくてもアプリの翌月払いはできた」
こんな流れでアプリの翌月後払いが流行っていきました。
しかし、「クレカ使えない」状態でアプリを利用する人は、すでに借金が多い人です。
「クレカで借金多くなった→クレカ使えない→後払いアプリでしのぐ」ですから。。
そのため、アプリの翌月払いが延命措置的に利用されている。
そして、アプリ決済もまわらなくなるとアウト…というケースが多いです。
アプリ決済で、生活・返済を改善できるなら、それは良しです。
しかし、延命措置で使うのはもったいないです。
もっても数か月、結局、任意整理なり自己破産の道を選ぶことになります。
(もったいない理由①)
任意整理すると、ブラックになります。
しかし、アプリの翌月決済は、ブラック後も使えることが多いです。
使うことを推奨しませんが、本当に生活に困ったときは切り札になります。
その切り札を任意整理前に使えなくしてしまうのは、もったいないです。
(もったいない理由②)
延命措置として使っても、お金がもったいない。
クレカの借金300万円を年利15%で払っても、年間45万円。
延命措置するのに45万円のコストがかかっています。
感情の問題もあるので「頑張って支払う」ことを否定しているわけではありません。
しかし、頑張っているのに、すごいコストがかかっていることは覚えておいて欲しいです
(結論)
上記の話を総合して出せる結論。
翌月払いで延命している人は任意整理をすべきということ!
だらだら払う利息のコストで、余裕で任意整理費用は捻出できる。
そして、pay払いの切り札を任意整理後も残しておける。
・金策に悩まない
・毎月ストレスがなくなる
・他のことに頑張れる。
メンタルが弱い人には、精神衛生上も良い。
合理的に考えるならこのスタイルが〇。
後払いアプリで延命措置をしてもいいことはなにもありません…。
任意整理のHP
当事務所の任意整理専用のホームページです。
無料相談は、こちらからどうぞ。
(にほんブログ村ランキング)
(人気ブログランキング)
記事が参考になったらバナーのクリックをお願いします(^.^)