司法書士の山口です。

 

債務整理(さいむせいり)って言われても、やはりみなさん不安だと思うんです。

なぜ不安か?

それは、やっぱり得体が知れないからでしょうね('ω')

 

前提として、債務整理は悪いものではありません

ちゃんと、法律に乗っ取った手続きです。

 

 

 

 

SNS系で詐欺まがいの副業やセミナーでお金を作る方法とか、色々な情報が溢れている。

だから、これらの話と同じように捉えてしまっている方もいるのかなと…?

借金減額シミュレーターの広告も胡散臭く見えるでしょうしね…。
 

借金が払えない(払えなくなりそう)な場合に行う法的整理を債務整理と言います。

借金とは、クレジットカードやカードローンなど。

これが主で、未納の携帯料金や美容やエステのローンなど、借りたお金ならなんでもありです。

 

債務整理には、任意整理・個人再生・特定調停・自己破産と4つの方法があります。

 

任意整理は、裁判所を使わずにできるもの。

個人再生・特定調停・自己破産は、裁判所に申立てを行うもの。

裁判所を使う時点で、怪しくないのは分かると思います。

 

 

 

 

 

そして、唯一裁判所を使わない「任意整理」。

これが、法律に基づく手続きだという根拠は?ということです。

 

まず、これは裁判所の手続きではないので、裁判所のHPはありません。

 

金融庁のHPで、任意整理を説明しているPDFがあったので貼っておきます。

https://www.fsa.go.jp/policy/kashikin/manual/03.pdf

 

任意整理は、返済の見直しを行うもの。

現行の支払いが難しいわけなので、支払い方法を変えるのです。

 

・重荷になっている利息やリボ手数料のカット

・月の返済額の削減

こうしたことを行って、返済を楽にするのです。

 

そして、その新しい支払い方法が決まったら、契約書を作ります。

一般的に、和解書と呼ばれているものです。

 

 

 

こんなかたちで契約を交わします。

契約書を交わすってことは、法律に乗っ取った手続きと言えるわけですね。

 

ただ、ネットで検索したりすると、債務整理で悪い評判を見ることもあります。

これはですね、債務整理自体が悪いのではなくて、依頼した事務所が悪いんです(;'∀')

・法外な報酬を請求する

・契約するまでしつこい連絡

・担当者の態度がなめている

・デメリットを説明しない

 

これらは、実際に相談者さんから聞いた話。

こうして、債務整理のイメージは悪くなったようです…。

 

 

「債務整理はちゃんとした法律手続き」

しかし、その使い手を間違えると悪いものになる。
これがポイントです。
 

 

 債務整理のHP

 

 

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