箱根湿生花園へ行きました。
ウェブサイトを見たら紫陽花の展示をしているとのことでした。
っていうことは鉢植え?
どんなものかしら
紫陽花はそんなに見なくてもいいかなって思っていましたが、
とても良かったです。
水田の土手、お寺、公園などに大々的に咲いていれば良いというものでなく、
小さくても一鉢一鉢に個性ある綺麗な花が咲いているのも良いものだと思いました。
今日の園内の見どころ:
何処の園でも、このとおりでないことが常ですが
ツチアケビ(土木通):ラン科ツチアケビ属
準絶滅危惧種。
昨年よりも多いような気がします。一昨年はもっと少なかったような気がします。
どんどん増えるのか、今年がピークなのか。
菌従属栄養植物なので、特定の菌から栄養を受け取るだけなので、菌が繁殖してないと育たないし、菌の栄養を奪いすぎてもいけないし。
パッと見た目に気持ち悪いと思う方もいらっしゃいますが、貴重で不思議な植物です。
セッコク(石斛):
ヤブレガサ(破傘・破れ傘):
ハナイカダ(花筏):
イボタノキ(水蝋の木・疣取木):
アサザ(浅沙、阿佐佐):
コシジシモツケソウ(越路下野草):
ムシャリンドウ(武者竜胆):
レブンソウ(礼文草):
クロユリ(黒百合):
エゾルリソウ(蝦夷瑠璃草):
クガイソウ(九蓋草、九階草):
ハヤチネウスユキソウ(早池峰薄雪草):
エゾノキリンソウ(蝦夷麒麟草):
クリンソウ(九輪草):
センジュガンピ(千手岩菲):
シライトソウ(白糸草、鴉葱):
サイハイラン(采配蘭):
キンロバイ(金露梅):
ハクロバイ(白露梅) 別名 ギンロバイ(銀露梅):
ウメガサソウ(梅笠草):
ヒメサユリ(姫小百合):
アワモリショウマ(泡盛升麻):
ムラサキツリガネツツジ(紫釣鐘躑躅):
トキソウ(朱鷺草):
トリカブト(鳥兜):
コウホネ(河骨):
コクサギ(小臭木):
ミヤマヨメナ(深山嫁菜):
ノハナショウブ(野花菖蒲):
ニシキウツギ(二色空木):
サンショウバラ(山椒薔薇):
箱根町の花
春の山野草が終わり、そんなに咲いていないかな?なんて思いながら出かけましたが、
いろいろな花が咲いていました。
和物だけでなく洋物もいろいろ咲いていました。
箱根湿生花園は、出会える植物が多くて良いところです。