今回の会場はデザイン・クリエイティブセンター神戸というところ。
三宮の駅から徒歩20分とあったので、地図を頼りに歩いて向かってみたものの、周辺まで来ても、それらしき建物が見つけられず。。。
iPhone片手にきょろきょろしてたら、
「維新派ですか?こっちですよ」
と優しい初老の男性に声をかけていただく。
振り向くと、なんと、維新派を主宰されている松本雄吉さんだった

スタッフの一人が友人であることをお話しし、お礼を言う。
そのまま松本さんの後について、会場まで連れて行っていただいた。
声をかけていただかなければ、まるで遠回りの方向に歩きかけていたところだったので、本当に助かった。
ありがとうございました

到着すると、外にはいつものようにエスニックな屋台がたくさん並んでいて、いい感じ


暑くてのどが渇いたので
サングリアを買って劇場内へ。
おいしい

維新派の公演は『王国』で初体験して以来、関西近辺で上演されるものはだいたい観ていて、
毎回、野外公演ならではの自由で奇想天外な舞台装置に本当に心をわしづかみにされるのだけど、
今回は屋内公演なので、大規模な舞台装置はなし、
とはいっても、そこは維新派の舞台、側面に白い壁のブロックが等間隔に並び、舞台奥から放射状に広がりをみせる、という、かなり奥行き感のある非日常的な造りになっていて、期待が高まる。
始まりはマイクパフォーマンスもあり、遠景と近景を効果的に組み合わせて、大人数の役者さんが出たり入ったりを何度も繰り返す。
リズミカルな発声とともに繰り返されるシンクロナイズドされた身体表現、大阪弁のイントネーション、ノスタルジックでもあり、近未来的でもある、モノクロ~セピア色の世界。
今回は小道具も、椅子、ボール、窓枠など非常にシンプルなものが多く、終始ミニマルな維新派ワールドが展開されていた。
途中、大阪の地形や歴史の説明を交えたセリフの掛け合いのシーンがあって、その部分がとても興味深かった。
ひとことで言うと、大阪愛を感じた。
このシーンに出ていた客演の役者さんのセリフ回しが、大声を張っているわけではないのにとても聴きやすく、素敵なシーンになっていたと思う。
後半にも、いろんな映画に出てくる大阪弁のセリフのコラージュが流れるシーンがあって、その中でたくさんの大阪の地名を聞いた。
大阪の地理や歴史、これまでどんなふうに発展してきたのかということに、とても興味が湧いた。
もしも大阪都になって、昔からの地名などがなくなってしまうことになれば、とても残念に思うだろう、という気がした。
自分の住む場所の特徴や歴史を調べてみるのはおもしろいかもしれない、と、初めてそんなことを思った。
公演後は、屋台村横のステージでミニライブを観たり、パフォーマーさんの綱渡りを観たり、
自由な雰囲気を満喫
できた、素敵な夏の一日だった

屋台のごはんはどれもおいしそうなのばっかりで、全部食べたかったけど…

その場で焼いてくれる、ほどよい塩味のついたクレープ状の生地に、
フレッシュな野菜とお肉の具を挟んだ、モンゴルパン。
具は、ベーコンと野菜の炒めたのと鶏肉のバンバンジーから選べるようになっていて、
わたしはバンバンジーをチョイス。
めちゃくちゃおいしかった
