東に飛ぶので、夜が来ない。
消灯すると、窓を閉めなければいけないけれど、
飛行機に乗るのの何が楽しいって、窓から地上を眺めることで、
自然が作り出した地形の美しさや、そのところどころに街が形作られている様子を思いっきり俯瞰で捉えて、人々の暮らしを想像してみたりすること。
これこそが醍醐味である。

アラスカ付近の山脈と氷河。
陽が当たってるところが赤く光っていて、すごくきれいだった。ずっと見ていたいと思った。
やはり、自然の美しさは偉大!
ちょっとでも寝ておこうと思ったけど、中途半端な時間に食事が来るし、
なぜか機内は寒いし、なにしろ飛行機乗るのがあまりに久しぶり(大学生のとき以来)で、慣れない環境に落ち着かず

寝られないので、前についてる画面で『エリンブロコビッチ』と『八日目の蝉』を観る。
でも、ゴーーーっていう騒音にすごくストレスを感じてしまって、
ヘッドフォンの音もすごくがんばって聴かないとちゃんと聴き取れないし、
だんだん具合が悪くなってきて、途中で断念

でも結局寝られないし、体調不良は次第に悪化していき、最後の一時間くらいは生きた心地がせず。
降下していくにつれて気圧の変化で頭が割れそうだし、吐き気がするし、早く降ろしてくれ~


この時点で、はるばる太平洋を越えて飛行機で半日以上もかかるような異国の地に足を踏み入れようなどと考えた自分を激しく後悔する。
本当は父の一人旅の予定だったのだが、
「一人部屋追加料金がけっこう高いな」という父のつぶやきを聞き逃さなかったわたしが、差額分のみで便乗させてもらうことにした、
今回のニューヨーク行き。
父は仕事の関係で、わたしが小さい頃は海外出張ばかりで、もちろん英語は堪能だし、ヨーロッパやアジアのあらゆる国に行き、渡米経験も何度もしているのだが、東海岸だけは行ったことがなかったのだという。
ジョン・F・ケネディ空港に着いたら、同じ日のお昼だった。
地上だ!!そして、ここはアメリカだ~!!ってことで、テンションあがる

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