動物たちがやっている最優先事項は、おそらく今を生きること、と考えた場合、同じ動物界に属すると言われた人間たちは今生きることを最優先事項にしているのかどうか、という議論があるかもしれません、動物界においても高等と位置付けられる蟻や蜂は、人間と同じように社会性を持って生きていると知りますが、その同じように社会性を持つモノたちと人間との違いはいったい何が挙げられるのでしょうか、種属間での争いや闘争は、同族の仲間たちやファミリーたちが安全で安心を確保する食べること飲むこと眠ること産むこと育てることにおいての理想的な環境をナワバリにして、大地の領域を慣れ親しんだ自分たちの場所として継続維持管理する営みが生きる為の活動として挙げられます、人間も又受け継いで来たゲノムにより、人間にとっての安全安心を確保するために、様々な種族がこの大地の領域を生きる場所をそれぞれがナワバリにして各自の王国を築き上げています、動物界に属するものにせよ、植物界に属するものたちにせよ、原生生物にカテゴリされたものたちにせよ、そうしたある意味では共通の今を生きることの物語性が生きることの目的として携えている中、生きる場所の確保か生存維持における競争を産み出すのは、この星という領域内が3次元的な把握認知では限られた空間であるという意識がそれぞれの奪い合い取り合いという陣取り合戦的な物語性を又産み出すのかもしれません、そうした長く参加してきた空間領域に関する多種族間での共存課題に対して、人間たちが今開こうとしている扉のひとつには、新たなる手付かずの大地や空間領域に対する進出や冒険、それはまるで子どもの頃、成長するに従って家から家の近所、家の近所から保育所幼稚園の区域、小学校区域、中学生高校生大学生と進学に伴い、どんどんと自分が動ける範囲を拡大した新たなマッピングのように、世界はこれだけじゃなかったんだと世界はもっと広がっていたんだという、3次元的な視野の拡大から、それぞれがその発見した新たな新天地へ進出して、その場所でまた安全安心を確保する試みをし生きる大地や領域の拡大に勤しんで来た物語性もあるように考えて観ました、そうして今現代においてもうひとつ扉を開いてく課題的なものが挙げられるとしたら、新たな大地の獲得に加えて、3次元な捉え方から意識の場所を拡大した空間領域の捉え方があるかもしれないと考えて観ました、唐突にお話の筋がググンと曲がるようにも想いますが、3次元的に空間領域を捉えて観る今までの意識というものは、例えば仮に目の前に同じサイズの形のダンボール箱が二つあると仮定した場合に、それぞれの箱は立体的に存在し、隣接してくっつけて置く事がその箱のある場所を確保する為の領域における限界だと認知されて、例えば六畳間の部屋に同じサイズ同じ形の箱を立派的にいくつ置くことが可能かという認識は、箱のおく場所の限界が六畳間という空間領域の広さに繋がっていくと観るように想いますが、これからの人がする捉え方の拡大とは、その3次元的に縛られている空間領域内において、箱と箱を同じ座標に如何にして重ね合わせて置く事が可能か、という意識であり、更にはそれは可能性ではく既に可能である事を前提とした空間領域に対しての視座で、場所を奪わなくても重ね合わせて観るという共創共存感覚が新しい扉になり得るかもしれないと考えて観ました、家族や仲間たちは同じ場所を共有したりしてひとつの家という空間領域で共存する中、自分たちの確保する場所所有権を持つ空間領域に、他者の場所を3次元を超えて重ね合わせて観ることが可能であれば、そこは自分の家でありながらも他者の家でもあり、この観るという世界における観る力によって、今までとは違う観方を獲得し、星に星を重ね合わせて観たりして新たな棲み分けが成されるようにも考えて観ました、それは又未来とは今から先にあるいずれ辿り着く箱ではなくて、もしも自分自身が理想的とする未来があるとするならば、その理想的な空間領域の箱を今生きている自身の場所に重ね合わせて観て未来の箱の中で今生きて観ることが、島国から世界を観るような物語性を創り出すかもしれない物語
世間ではゴールデンウィークでワクワクです
ゴールデンウィークが来たからワクワクするのではなく、ゴールデンウィークが来たからやるのではなく、そのほんとうにワクワクする自分自身を常日頃からゴールデンウィークという箱の中に生かせるという物語
ゴールデンウィークじゃない人は、ゴールデンウィークじゃないからワクワクしないという空間領域に自分を重ね合わせて観たりせずに、人それぞれですが己れがワクワクする空間領域をその内ではなく今という場所に重ね合わせて、それぞれが衝突しなくてもいい領域で共創共存したワクワク空間を生きて往ければと考えて観ました
以上
大変失礼致しました
本日もよきかな一日をどうぞ
ありがとうございました