日差しが強くなっている福岡からこんにちは、かのうです。
今日はわりとみなさんお気づきなことで、悩みが深いと忘れがちなことに関して書こうかなと思います。
鑑定を受ける時、必ずしもすべての鑑定が望む結果であることというのはないかと感じます。
私自身も、望まれている鑑定結果とそぐわない鑑定結果を出すことはあります。
望む未来に対しての対策等を必ずお伝えしますが、その対策も必ずしも望まれるような分かりやすいものとはかけ離れている時もあります。
望まない鑑定結果が出た場合、とても傷つき、時には怒りがわくこともあるでしょう。
人間ですから当たり前だと思います。
ただ、そこで立ち止まってしまうと勿体ないなとは思うのです。
現実を受け止めて、結果を受け止めて、そこから見えるものもあるのです。
生きていく中で、両親からも言われてきたことではありますが、素直であるようにと私はよく言われていました。
天邪鬼になりやすく、完璧を求めるがあまり0か100かにこだわり、ちょっと頑張れば、頑張り続ければ100になっていくのに、即効性を求めて行動してすぐに100にならないのであれば、もういいやと0にしてしまう。
挑戦しなければ100にならなくても「挑戦しなかったから」と自分に言い訳が立つ。
自分の失敗ではないという錯覚に陥る。
鑑定結果の活用も同じで、鑑定師がそう言ったからという自分の責任の部分が少し薄れる感じがある。
そして、その鑑定士の言葉が望まない結果だった時に、自分が傷ついたという事を相手を傷つける事で分かってほしいと思う気持ちが出てきたりする。
望まない結果だった場合、望む方向に向けるにはどうしたらいいのか?というのをまず聞いても良いと思うのです。
相手を傷つける前に。
相手を傷つけている時、自分の心は癒されません。
自分が傷ついたからと相手をなじっても一時的にすっきりはしても、根本的な傷ついた気持は癒されません。
素直な気持ちを伝えたらいいんです。
素直に相手を傷つけたいと思っているなら別ですが、相手を傷つけたいと意識的に思っているわけではないのではないでしょうか?
自分が傷ついた気持を理解してほしくて、相手を傷つけるというコミュニケーションを取っている場合も多くあります。
これは鑑定に限ったことではありません。
好きな人との仲、恋人との仲、親子関係、夫婦関係
全てにおいて、相手の言動に傷ついたとき、傷つけられたという気持ちから相手を傷つけようと無意識に動く時があります。
喧嘩の時に行き過ぎた言葉を使って後悔したことはありませんか?
その時の素直な気持ちは「あなたのその言動に傷ついたんだよ、少しだけ考えてみてよ、あなたの言動振り返ってみてよ」のことが多いんです。
でも私たちは生きている中で、素直な気持ちを抑えて周りと調和をはかっている時もあります。
なので、意識的に素直な気持ちを見つめる必要があります。
そして、現実にあなたが何を見ているのか、実際に起こった事実は何なのか、あなたの素直な気持ちはどうであるか?
素直な気持ちだけではなく、現実や事実も合わせて一緒に受け止めることによって、望む未来に向けての素直な気持ちからの言動が取れるようになります。
天邪鬼な行動をとられても可愛いなと思えるのは、相手の本心を理解しきっているという自負心がある時だけに限られるのかと感じます(私の場合に限りますが)。
素直とは性格や態度がひねくれておらず、まっすぐなさま
と辞書に載っています。
人間なので、ひねくれたりしたくなりますが、望みを叶えたい時、相手との関係を望む形にしたい時、ひねくれているとその言動は悪手に繋がります。
一時的であれ、あなたが人に素直じゃない姿を見せるとその人の中にはあなたの他の時の素直さが薄れてしまいます。
苦しい時こそ、まっすぐを意識してみてくださいね^^