オリジナル小説 コトダマ 6話 | kanaerukaiのブログ

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タイムボカンシリーズの考察や、二次創作を書いていきます!
好きなシリーズは、ヤッターマン、ゼンダマン、イタダキマンです

これからケロロ軍曹の二次創作も始めます!
夏美&ギロロペアをくっつけたい
原作ガチ勢なのでそこんとこよろしく!!

「あっありがとう」

ひなはちりとりでゴミを集めて、ゴミ箱に捨てる


(これって告白だよね?まさか春くんが私を好きだなんて、、)


ひなは顔を赤くした

 

ガラッ

「ひなー俺も手伝うよ」

瑠衣はひなに抱きつく


「あっありがとう」

私は瑠衣にちりとりを渡す


(助かったー)

私はほっと胸をなでおろした


3人でやるとあっという間に教室が片付く


「2人ともありがとう」

春は2人を見た


「ううん、春くんこそありがとう」

私は目をそらす


「感謝しなよね?」

瑠衣はドヤ顔した


「というか2人、どっちも金ピカの心の葉なんだ」

春は2人を見る


「心の葉が見えるのか?」

瑠衣は春をガン見した


(心の葉を見ることができるのは、ワードエンジェルだけ。ということは。)

ひなは春を見る


「みーつけた!ワードエンジェル♪」

ピエロのような外見をしたコトバットが現れた


「ウォール、あんたが犯人だったの?」

瑠衣は怒鳴りつける


「大正解ー♪」

ウォールは、包帯を春に巻き付けた


すると春は真っ黒のオーラをまとう


「春くんを操るなんて許せない」

ひなは眉を釣り上げる


2人は変身すると、マイクを手に持つ


春は2人に向かってビームをうった


2人は左右に飛んで交わす


「俺はいらない人間なんだ。うちは昔から冷めきった家庭で、会話すらないし、お互いに別々の部屋で生活していて見向きもしない。


話しかけても面倒がられるだけだ。俺は身の回りのことは全部やってるし極力両親にも話しかけない。


いてもいなくても変わらないんだ。きっと。


それは学校でも同じだった。みんな俺が話しかけても、嫌がる。僕は空気みたいな存在でいてもいなくても変わらない。


常に自分の居場所を探し続けていた。」


春は電撃を2人に浴びせた 


バチバチバチバチ


「うわあああっ」

「ぎゃあああ」


2人は地面に座り込んだ


「ずっとずっと苦しかった。孤独だったんだ。ひなだって今だけなんだろ?


いつか俺に愛想をつかして、冷めきってしまうんだろ?


だったら初めから近づいて来ないでくれ」


春はバチバチバチバチものすごい電撃を2人に浴びせる


「ううっ」

2人は床にはいつくばった 


(起き上がれない、、動けないよ。もうだめー)


ひなは拳を握りしめる


するとひなの変身がとけてしまう


(私が弱気になったから、言葉のエネルギーが維持できなくなったんだ)