kanaerukaiのブログ

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タイムボカンシリーズの考察や、二次創作を書いていきます!
好きなシリーズは、ヤッターマン、ゼンダマン、イタダキマンです

これからケロロ軍曹の二次創作も始めます!
夏美&ギロロペアをくっつけたい
原作ガチ勢なのでそこんとこよろしく!!





次はたるプリの漫画描きたい!!

一番好きなのはたるプリだけど、書きやすいのはきしゅなんだよね❤(ӦvӦ。)

きしゅはヤンデレとか、ドSみたいなとこもあるから、毎回どこを切り取って書くかかなり悩む笑笑




小説で恒例のこのシリーズ(笑)

今回はきしゅいちでやってみました!!

付き合った経緯は小説を読んでね❤(ӦvӦ。)
 


一コマだけだけど青山君出てきてなんか新鮮

いちごが記憶なくした話は、明日色塗りしてブログに載せます✨

荒ぶるきしゅと際どい描写注意⚠



「で、いざやるってなったら怖くなってかえって来ちゃったの?

僕はいちごともうしちゃったよ」

キッシュは口に指を当てる


「だって、始まりの儀式は付き合うときと別れるときにしかしないし、なんか付き合ってからするのも不吉な感じがしてさ。


それにまだキスすらオイラからはできないしさ」

タルトはうつむく


「別に問題はないだろう。人間は関係が深まってからやってもちゃんと付き合っている。


そもそもそれで別れるのであればその程度の仲に過ぎないと言うことだ」

パイはスマホを触っていた


(なんかオイラカッコ悪いな、、やっぱり人間はグイグイリードしてくれる男性がいいのかな?


オイラみたいなおこちゃまが彼氏でプリンは幸せはなのかな?


あれから2週間は地球に行ってないし、、)


タルトは膝に顔をうずくめた


ドカン


近くにロケットが落下する


中からプリンが出てきた

「タルタルー、ミントのお姉ちゃんがロケット貸してくれたから、人工衛星で感知して会いに来たのだー」

プリンはタルトに駆け寄る


「まさか地球から会いに来るなんて」

キッシュとパイは目を見開いていた


「タルタルなんで逃げるのだ?」

プリンはタルトを追いかける


「オイラのことなんかほっといてくれよ」

タルトは近くの洞窟に身を隠した




その後青山は帰り2人だけの時間ができた


「キッシュ、人前ではキスしないでって言ったじゃん?」

いちごはもじもじしながらキッシュに言う


「それにあの言い方じゃ青山君に誤解されちゃうよ」

いちごはキッシュを見る


「誤解されたら困るの?いちごが好きなのは僕でしょ?」

キッシュは指でいちごの顎を上にやった


「それは」

いちごはだまりこむ


「性格悪いよね、僕って。青山もいちごが好きなのに、あんな事言って。


見せつけるようにキスまでしてさ。


いちごが青山選ぶのも当然だよね?」

キッシュはあぐらをかいてうつむく


キッシュの背中はとても冷たく、さみしそうだ


いちごはキッシュを抱きしめる


(なんて言っていいか分からないけど、、せめてこうしていたい)


「僕とは青山と別かれた寂しさを埋めるため付き合っただけなんでしょ?

青山が戻ってきた今用済みなんだよね?」 

キッシュはすがるような目でいちごを見つめた


パチーン


いちごは泣きながら思い切りキッシュを叩き走り去る


「いちご!?」

キッシュは混乱のあまり固まっていた

カフェにつくと、しばらく2人の間に沈黙が続いた 

「青山くん、久しぶりだね」

いちごは青山を見つめた


「ごめんいちご」

青山は頭を下げる


「青山君どうしたの?」

いちごは立ち上がった


「アメリカについたとき荷物が手違いで届かなくて、外国ではよくあるらしいんだけど。


だから携帯もその時になくなってしまって、連絡できなかったんだ。


途方に暮れていたときアメリカのある老夫婦が僕を居候させてくれるといってくれた。


だから、学校に通いながらバイトをして、いちごに会いに来たんだ。」

青山はいちごをみつめる


(そうだったんだ、青山くんは私を嫌いになったわけじゃなかったんだ) 


いちごは目を見開く


「そうだったんだ、ありがとう。わざわざ来てくれて」

いちごは涙を流した


「ずっといちごに連絡できなかった事ずっと後悔してた。


だけど、もしまだ気持ちがあるならもう一度やり直さないか?」

青山はまっすぐいちごを見つめた


「ちょっと考えさせて」

いちごは青山とラインだけ交換して、店をあとにする


(私どうしたらいいんだろ?)

いちごはうつむきながら歩く


すると店の外で待っていたキッシュが

「いちご」

とうつむいたまま、すごい剣幕で呼び止める


(キッシュ)

いちごはビクリと体を震わせた


一緒に出てきた青山は

「デートの邪魔してごめんね。2人の時間を楽しんでね」

と手を振り帰ろうとした


「なんでそんなに余裕なんだよ。僕は必死になって何度もアタックして、ようやくいちごに振り向いてもらえたのに」

キッシュは青山に詰め寄る


「なんでお前ばかりいちごに愛されるんだよ。いちごといても、お前のことが頭にちらつく


余裕があって、モテモテで、剣道もできて、非の打ち所がないくらい完璧で。


こんな僕じゃあいちごに釣り合わないんじゃないかって」

キッシュは青山に掴みかかった


(キッシュそんなふうに思ってたんだ)


「キッシュ落ち着いて」

いちごはキッシュに抱きつく


「今のいちごの彼氏は君じゃないか」

青山は目を潤ませながら言う


「お前だって、いちごが好きなくせに」

キッシュは腕組みして舌打ちする


「僕はいちごと始まりの儀式をしたんだ。

ああ地球では一線を超えるって言うんだっけ?」

キッシュはニヤリと笑う


「えっ」

青山は目を見開く


「お前はしたことないんだよね」

キッシュは青山に近づき顎に手をやる


「いちご本当なのか?」

青山はいちごを見た


「えっまっまあ、でも無理やりというか、、

なんというか」

いちごは顔を赤らめる 


「ほらね?いちごは僕のものだ。お前なんかに絶対に渡さない」


キッシュは見せつけるように、いちごの口にキスをした