ドカーン
大きな爆発音が部屋中に響く
「またパパ?」
扉を開けると部屋は煙が充満していて黒焦げになっていた
アフロになった父がちらりとこちらを見る
「ついにできたんだ」
父はマシュマロを掴み私に渡す
「これは?」
私はマシュマロを掴んで凝視した
「これは想像したものを実体化するマシュマロなんだ」
そう言うと父はマシュマロを食べる
すると目の前にフラスコが現れた
「これは眠り薬なんだ、最近不眠に悩んでいたんだよね」
そう言うと、父はその薬を飲んで寝息を立てる
「これ本物なんだ」
私は机の上にあるマシュマロを眺めた
(私実は一人でいるのが好きで、学校でも一人でいることが多かったせいでいつの間にかボッチになってたんだよね、、
はじめはそれで良かったけど、最近はみんなで仲良く遊ぶ姿見てると羨ましかったり、さみしくなってきて)
私はマシュマロを食べる
「はじめまして、私ララだよ。よろしくね」
そこにはショートヘアのキラキラした笑顔の女の子がいた
「はじめまして」
私はうつむく
(本当に私がイメージした通りの子だ)
「あなたは何で私を作ったの?」
ララはニコニコしながらこっちを見る
「あっと私一人でいるのが好きで学校でも一人でいることが多くて、気がついたらボッチになっててなんとなくさみしくて」
私は頬をかく
「そうだったんだね」
ララはウンウンと頷いた
(ここも理想通り、ちゃんとさえぎらず聞いてくれてる)
「私うまくしゃべれないし、みんな私といてもつまんないんじゃないかな?って。
それなら迷惑かけないように一人でいたほうがいいなって
私一人でいるの好きだから平気だし」
私は視線を下に落とす
「平気だし」
私の目から涙が溢れた
ララはそっと頭をなでる
(そうか私はずっと一人でいる寂しさを感じないように一人でいるのが好きだからって自分を抑え込んでた)
(本当は一人でいるのがさみしくて仕方なかったはずなのに
本当は誰かに迷惑かけるのが怖かっただけなのに)
(言葉にしなくても気づきをくれるこれも理想そのもの)
「ララありがと、私ララに会えて自分の本当の気持ちに気づけた。
これからは発明に頼らず自分の力で友達をつくれるように頑張るよ」
私はララの手をつかんだ
「大丈夫きっとできるよ」
そう言うとララは消えてしまう






































