kanaerukaiのブログ

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タイムボカンシリーズの考察や、二次創作を書いていきます!
好きなシリーズは、ヤッターマン、ゼンダマン、イタダキマンです

これからケロロ軍曹の二次創作も始めます!
夏美&ギロロペアをくっつけたい
原作ガチ勢なのでそこんとこよろしく!!

ドカーン

大きな爆発音が部屋中に響く


「またパパ?」

扉を開けると部屋は煙が充満していて黒焦げになっていた


アフロになった父がちらりとこちらを見る

「ついにできたんだ」

父はマシュマロを掴み私に渡す


「これは?」

私はマシュマロを掴んで凝視した


「これは想像したものを実体化するマシュマロなんだ」

そう言うと父はマシュマロを食べる


すると目の前にフラスコが現れた


「これは眠り薬なんだ、最近不眠に悩んでいたんだよね」

そう言うと、父はその薬を飲んで寝息を立てる


「これ本物なんだ」

私は机の上にあるマシュマロを眺めた


(私実は一人でいるのが好きで、学校でも一人でいることが多かったせいでいつの間にかボッチになってたんだよね、、


はじめはそれで良かったけど、最近はみんなで仲良く遊ぶ姿見てると羨ましかったり、さみしくなってきて)


私はマシュマロを食べる


「はじめまして、私ララだよ。よろしくね」

そこにはショートヘアのキラキラした笑顔の女の子がいた


「はじめまして」 

私はうつむく


(本当に私がイメージした通りの子だ)


「あなたは何で私を作ったの?」

ララはニコニコしながらこっちを見る


「あっと私一人でいるのが好きで学校でも一人でいることが多くて、気がついたらボッチになっててなんとなくさみしくて」

私は頬をかく


「そうだったんだね」

ララはウンウンと頷いた


(ここも理想通り、ちゃんとさえぎらず聞いてくれてる)


「私うまくしゃべれないし、みんな私といてもつまんないんじゃないかな?って。


それなら迷惑かけないように一人でいたほうがいいなって


私一人でいるの好きだから平気だし」

私は視線を下に落とす


「平気だし」

私の目から涙が溢れた


ララはそっと頭をなでる


(そうか私はずっと一人でいる寂しさを感じないように一人でいるのが好きだからって自分を抑え込んでた)


(本当は一人でいるのがさみしくて仕方なかったはずなのに


本当は誰かに迷惑かけるのが怖かっただけなのに)


(言葉にしなくても気づきをくれるこれも理想そのもの)


「ララありがと、私ララに会えて自分の本当の気持ちに気づけた。


これからは発明に頼らず自分の力で友達をつくれるように頑張るよ」

私はララの手をつかんだ


「大丈夫きっとできるよ」

そう言うとララは消えてしまう




「私が好きなのはキッシュだけだよ、そんなに心配なら今から青山くんにもう付き合えないって伝えてくる」

いちごは青山の後を追いかける


「まっていちご」

キッシュが手をつかむ


「ありがとう、僕を選んでくれて。愛してる」

キッシュはいちごを後ろから抱きしめた


(これでよかったんだよね?

私が今好きなのはキッシュなんだから)


私は元々青山くんが好きで、連絡が取れなくなってすごく悲しかった、そしたら毎日キッシュが来てくれてキッシュを好きになった


キッシュがいてくれたから青山くんのことなんか考えもしなくなかった


私青山くんを忘れるためにキッシュの事好きだと思い込んでただけなのかな?


けど、もう用済みなんでしょって言われてついビンタしちゃったし、、


自分でも自分の気持ちが良くわからないよ

私は頭を抱える


「あれ?あれ青山じゃない?」

キッシュはカフェを指さす


いちごが窓越しに眺めると、青山は年下の女の子とお茶していた


「いちごに好きとか言っておきながら、他の女の子とお茶してなんて、いちごの事本気じゃなかったんじゃない?」

キッシュがイチゴをみる


(あれ?私なんとも思ってない)


すると青山がカフェからでてきて2人と鉢合わせた


「イチゴ、財布拾ってあげたら大切なものだったらしくお礼にお茶でもってなって」

青山は頭をかく


「ではありがとうございました」

女の子は帰ってしまう

 

「チェッ」

キッシュはバツが悪そうに舌打ちする


「青山くん私青山くんとは付き合えない。ごめんなさい」

いちごは頭を下げた


「お幸せに」

青山くんはにっこり微笑む


「いちごもう用事は済んだでしょ?かえろ」

キッシュは後ろからいちごに抱きつく


「ちょっとキッシュ、じゃあね青山くん」

いちごは青山に手を振った


「いちご」

手を繋いで帰る2人をみて、青山は眉を吊り下げる

今日は体育会

ジリジリと照りつける日差しがアスファルトを熱くした


辺り一帯にはセミの鳴き声が響く


「あかり一番おめでとう」

グラウンドの隅で親友のゆかが私に抱きつく


「ありがとう」

私はマスクを付けた


重めのぱっつん前髪、黒髪、マスクの地味な女それが私


こんな見苦しい顔みんなに見せれない。それが私が年中マスクの理由


(それにしても今日は暑いなあー)

そう思った瞬間目の前が真っ暗になる


そして私はそのまま地面に倒れ込んだ


「大丈夫かー?」

男性の声が聞こえたかと思ったら、私はおんぶされていた


「たぶん熱中症だよ、保健室に行こう」

男子はそのまま保健室に急ぐ


(クラスでも影が薄くて目立たない私を、一番に見つけて助けてくれるなんて)


私はその時学年1のモテ男子、道枝くんを好きになった


おんぶされてる私を、短髪で揺らめく黒髪と彼の体臭が包んだ


(道枝くんの匂いいいにおいだな)

私はそんなことを思っていた



あれから一ヶ月私は道枝くんと話すこともできずにいる


他の女性に囲まれて楽しそうに話す道枝くんをただ見ているだけしかできない


(私なんかが話しかけても迷惑だよね?あんなにモテるんだし)

私はその場から走り去る


家に着くと、パックを顔に貼りスマホをみていた


(こんなんじゃ道枝くんを誰かに取られちゃう、とりあえずまずは可愛くなって道枝くんと並んでもおかしくない私にならなきゃ)


「私は丸顔かな?それでブルベっぽいな、似合う服は」

私は顔診断をやりながらクローゼットを覗く


「診断と照らし合わせるとこれが似合うのか」

私はワンピースを持ってきて着てみる


「この服あんまり着てなかったけど、私に合うならもっと着てみようかな?」

私はニヤニヤしながら鏡の前でポーズをとった


「メイクはどんなのが合うんだろ?」 

私はお母さんのファッション誌を眺める


(知らなかったオシャレってこんなに楽しいんだ)

私はクシャっと笑う


それから私は、友達と帰りに服屋さんをみたり、おしゃれの情報を交換するのが習慣化した


3ヶ月経ったある日


公園のベンチに座って、ゆかが冷やかす

「あかり最近めっちゃ可愛くなったよねー、道枝くんのため?」

 

「はじまりはね?でもおしゃれして自分に手をかけてあげる事が増えてから、自分を好きになれたし、前より道枝くんの事考えなくなってきたの、好きは好きだけど」

私は顔を赤くした


「すごい変化じゃん」

ゆかは目を見開く


「あっ」

私はふと公園に目をやるとそこには道枝くんがいる


「篠原さん?かわいくなりすぎて分からなかった、前からそんなに可愛かった?」

と道枝が笑顔で言う


「えっありがとううれしい」

私は髪の毛を耳にかけた


すると

「あのっ好きです。付き合ってください」

公園にいた男子が手紙を差し出す


「えっ、ごめんなさい。私好きな人がいて」

私は戸惑いながら答える


するとその男性は去っていく


(地味で影が薄くて目立たない私に告白してくれる人がいるなんて)

私は目をこすった


(今の私なら道枝くんに告白しても大丈夫かも)

私は服の裾を掴む


「道枝くん、私熱中症で助けてもらってからずっとずっと好きでした」

私は声を振り絞る


「ありがと、彼女と最近喧嘩ばかりで自信なくて、俺じゃだめなのかな?って思ってたけどまたがんばろうと思えたよ」

道枝くんは優しく笑いかけた


(私何調子に乗ってたんだろう?ちょっと可愛くなったからって、バカみたい)

私は歯を食いしばる


「だけど、私は道枝くんを好きになってからおしゃれの楽しさに目覚める事ができたから、好きになれてよかった。ありがとう」

私はクシャっと笑う


「ごめん」

道枝くんは真っ直ぐ私を見つめる


私は道枝くんを好きになって、おしゃれの楽しさに目覚めて、自分を好きになれて、すべてが変わった。


それがうまくいかなかった私の恋の意味なんだー






こんなんやります!!拡散お願いします🙇

2人以上できてもらうと半額になるのでぜひ、娘さん、息子さんお友達どうしで来ていただけたら嬉しいです✨

一応おまけ程度に特性の対処も紹介させていただきます笑笑

発達障害について0からわかりやすく解説します!