あなたが首をかしげて見ていた
あの公園の銀杏は もう すっかり黄色
落ち葉の音は
貴方の足音消して
私に何も残さない

二人には
通りすぎた季節
思い出は 私だけのもの
哀しみも せつなさも
悔しさも やりきれなさも
私だけのもの
今 一人で
黄金色のなか

落ち葉の音は
貴方の足音のよう
振り向いてしまう
そこには 何もない..
そう いるはずがないんだ..
ただ 瞳を閉じて
偲ぶことしか出来ないんだ


駆け足で冬が来る前に
今日のように冷たくて強い風に震える
小さな命たちを助けたいと思う。
けど
自分の体力が確実に衰えてきたみたいです。

一人でいると
どうにもならないことばかり
考えてしまうよ..