また あの村で
小さな命が ひっそりと消えた

大きな新築のお屋敷
そこから離れた
農機具小屋の片隅に 
太陽 はいた
先代のぽーちゃんが
亡くなる少し前
まだ幼くて
背中の毛が バリバリに固まって
一週間に一度ほどしか
帰宅しないのに
なぜ 新たにワンコを迎えたのか
理解できなかった

太陽は
いつも跳び跳ねて迎えてくれた


ものすごいジャンプ力

いつでも お腹を空かせて
がっついて食べた

主が 「帰宅したら亡くなっていた」
と言った

何それ❓️
ふざけるな❗️

命を
あの子の犬生を
何だと思ってる❓️

二度と
絶対に
命に関わるな❗️
命を預かるな❗️

小さな命を 道具としてしか
思えない輩たち

許せない
許さない