皆さま
いつもお訪ねくださりありがとうございます。

日本伝統文化と美しい季節を愉しみ
静謐に暮らしております

茶道・作法家・室礼師の尾崎可奈枝です




倉敷はありがたいこと、春めいてまいりました。
皆さんの地域は、如何でしょうか?







先週美観地区へ〜♪♪買い物にいきました。
愛らしいお雛様にうっとり〜♪♪
心地よい気分で、目的のお店に向かいました。
購入した物は、かわいらしい「ももたま」






2月の室礼教室テーマは上巳の節句
お子さまの健やかな成長を願う雛祭り・桃の節句です。
可愛いらしい桃を使い設えます〜





この度の室礼教室のワーク、美しい季節の懐紙を使います。

かいしきとしての、楽しみ方をお伝えします。








かいしき(掻敷、皆敷、苴)は、料理の下に敷く紙や木の葉などのことをいいます。

器のかなった古代、木の葉に食物を盛ったとこれから生じたとされています。

器を汚さない、香りを移さないという実用性と、青みを添えることで料理を引き締めてくれます。
もうお気づきになられましたね。
紅葉・銀杏・南天・ゆずり葉・ハラン・椿の花・椿の花〜まだまだたくさんありますね。

季節の植物の花や葉をプラスすると、眼にも心にも優しく美しく素敵ですね。

この度の室礼教室では、お料理やおもてなしに活かせる、季節のかいしきとあしらいについてもお伝えいたします。

参考に雪の下と、桃の木を取り寄せています。
下のお写真は、上巳の節句・テーブルセッティングのデモです。
桃の木は造花ですが、教室当日は桃の枝に変わります。



室礼教室ご参加の皆様へ

当日お気をつけてお越しくださいませ〜♪♪


 尾崎可奈枝 拝

次回は上巳の節句室礼便りにて〜