皆さま
いつもお訪ねくださりありがとうございます。

日本伝統文化と美しい季節を愉しみ
静謐に暮らしております

茶道・作法家・室礼師の尾崎 宗圭です





皆さんま〜昨晩は秋の美しい月でしたね。


本日は昨晩の美しい月に浄化され
益々ご機嫌な朝を迎えました。








この度のお玄関の室礼は、禅語の色紙「清風払名月」と、少し雲のかかったお月さまの色紙を使用しました。


実践では色紙・花入れ・花を入れかえて設えました。






こちらのお写真は、月の色紙を壁に貼りつけました。
お月見の季節であれば、違和感なく受け入れてくださると存じます。





こちらも、中秋の名月の室礼です。
こちらは、お団子五個です。
上の画像のお団子は十五個

ちなみに昔は中秋の名月(十五夜)のお団子は、直径が一寸五分でした。
この度再現しました〜といっても (にっこり)
業者さまにお願いしました。
教室の日に合わせ、純上新粉で一粒一粒手作業で作ってくださいました。
そのお団子を三方に設えましたが、私物の三方は七寸なので、お団子も小振りにしか見えません。




実はお団子は兎のお饅頭より大きいのです。

皆さまきっと。。
お饅頭を一口でパクリとは、いただきませんよね。

そういたしましたら
必然的に気になるのは、この大きさお団子のいただき方ですよね。

私は四つ割りにして、レンジに数秒かけてお味噌に加えました。
半分に切って、おぜんさいにも入れました。

どちらも大変美味しくいただきました。

生徒さまはレンジで温め、お味噌に〜
きな粉・黒蜜をかけていただいたそうです。



次回の室礼教室では、紅白の鶴を設えますね。
制作は鶴の箸置きです。