皆さま
いつもお訪ねくださりありがとうございます。
日本伝統文化と美しい季節を愉しみ
静謐に暮らしております
茶道・作法家・室礼師の尾崎 宗圭です
見立ての室礼です^ ^
月を愛し月とともに暮らしてきた日本人
まるで月は日本人の美意識と、季節感を映し出す鏡のようです。
月を眺め楽しむお月見は、旧暦8月「十五夜」中秋の名月と、旧暦9月「十三夜」の2つがあり、十五夜を愛でたら、十三夜も愛でなければいけないといわれ、どちらかだけのお月見を、「片見月」と言われています。
皆さま丸いお月見団子、お供えする数と盛り方をご存知でしょうか?
十五夜のお団子は、15個 もしくは5個
十三夜はお団子は、13個 もしくは3個
他には
1年の月の数に合わせ12個のお団子
閏年には13個お供えする地方もあります。
♦️お団子別・供え方
十五夜 (お団子15個)
1番下の段には3個・3個・3個と9個並べ
中段には、2個・2個と4個乗せ
1番上の段には、正面向かって縦に2個並べます。
注意 横に2個並べると仏事です。
十五夜 (お団子5個)
1番下の段に、2個・2個と並べ4個に
その上に1個乗せます。
十三夜 (お団子13個)
1番下の段には3個・3個・3個と9個並べ
上の段には、2個・2個と4個並べます。
十三夜 (お団子3個)
お団子は重ねず三角形に並べます。
(お団子12個)
1番下の段には、3個・3個・3個と9個並べ
上の段には、3個並べます。
♦️お団子は三方又お盆・お皿の下に、白い紙(奉書・半紙・その他)を敷き盛っていきます。
紙の敷き方は、長方形を四辺垂らしたり、正方形を対角線に敷いて端を垂らしたり、正方形に合わせる方法など他にも〜ございます。
♦️今月の講座実習
兎の粉包みを折り
三方の奉書の敷き方扱い方
月見団子の盛り方
後期スケジュール
- 歳時記の室礼 愛おしい時間つくり
- 日時 13時より15時
- 9 月18日・
19日・20日お月見 - 10月16日・
17日・18日七五三 - 11月20日・
21日・22日冬至 - 12月18日・
19日・20日お正月 - ☆後期講座9月1日満席となりました。
- キャンセル待ちお受けいたします。
キャンセル待ちの人数により、追加講座も検討します。
お気軽にお問い合わせくださいね。
尾崎 宗圭 拝