重陽の節句・室礼便り No.3皆さまいつもお訪ねくださりありがとうございます。日本伝統文化と美しい季節を愉しみ静謐に暮らしております茶道・作法家・室礼師の尾崎 宗圭です重陽の節句は、菊尽くし高価な調度品や骨董品は、心引かれますが、奉書・料紙などを用い、心を込めて折ることも又ひとつ楽しい時間です。物溢れる良き時代、購入することはたやすいことですが、行事と向き合い身近な物を工夫し、仕上げていくことに喜びを感じます。お雛様にも使用しました、讃岐手毬菊柄毎年二回お雛様と重陽節句の室礼に使用しています^ ^台は我が家の古いもので、花入れは雑貨屋さんで20年前購入したものです。長月室礼便り〜次回に続く