今日は、在亜沖縄県人連合会の建物内にて福島県・福島県人連合会企画による「福島の今を伝えるセミナー」が開催され、行ってきました。
日本から遥々いらした国際課、広報課の方々が福島の現状と未来について話してくださいました。
説明も資料も、日本語とスペイン語という細やかな心遣い。
2011年3月11日に起きた東日本大震災
私も放送で震災について伝えたことも、現地で取材させて頂いたこともありました。
今回は遠く離れたアルゼンチンでこの様なセミナーが開催され、福島からいらした方々にお話を伺える貴重な機会でした。
来場者には日本人もいましたが、日系の方々、アルゼンチンの方が多くいました。
お話を伺い・・・
震災から4年。
大変な思い、辛いご経験をされた方がたくさんいらっしゃると思います。
長い長い4年だったかもしれません。
でも、今日お話を伺って、震災の経験をむしろ活かしてさらなる発展に向けて復興に取り組んでいる福島、そういう意味ではわずか4年でここまで様々な進展を遂げていることに感銘を受けました。
それでいて、
「まだまだ少しずつですが・・・」
「課題はまだまだありますが・・・」
とおっしゃる姿にも胸を打たれました。
確かに今日のお話にあった様に、ブエノスアイレスはじめ海外では、福島というと震災で初めて知られた場所かもしれません。
そして、日本以上に風評もあるかもしれません。
でも、食、お祭り、景観、歴史、文化などに触れることの出来る素晴らしい場所がたくさんあり、私も帰国の際には真っ先に行きたいなと。